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競り・仲卸 編  
競り (水産物部卸業者売場)  
  築地市場場内には、7社の水産部卸売業者があります。漁船が捕ってきた魚は各地の水産業者や商社等からこの魚河岸に、前日の夕方から夜中にかけて続々とトラック等で運ばれてきます。これを取りまとめて仕入れるのが卸売業者です。
運ばれてきた魚は、せりによって仲卸業者に落とされ、場内で1400余店ある仲卸店で売られます。せりに参加するためには、東京都の許可が必要で、その目印が「艦札」と呼ばれる売買参加章です。
午前5時、セリ開始のベルが鳴ると、艦札を帽子の前方につけた仲卸業者の人や、特別に参加を許可された小売業者等の「売買参加者」が、予め下見で目をつけておいた魚のせり場に一斉に集まります。壇上から放たれるセリ人の低くかすれた独特の声と、指で値段を示す「てやり」が、慌しく交わされ、一番高い値をつけた仲卸業者が、その魚の買い手となります。
競りにかけられるマグロ  
仲卸の様子
   
仲卸 (水産物部仲卸業者売場)  
 築地市場場内には、マグロ、鮮魚一般、淡水魚、貝類他、種類別の専門店等1400余の仲卸業者の店があります。せりで落とされた魚は、この仲卸業者の人によってさばかれ、ここで初めて値札のついた商品となるのです。
午前6時半頃になると、仲卸業者が店の準備を始めます。先ほどせりで落としたばかりの生きた魚に勢いよく包丁を入れる姿や、自分の体ほどのマグロを解体する人の姿等、威勢のいい店の人達が次々と手際よく仕事を進めているのが見られます。これらの商品は店頭に並べられ、間もなく訪れる小売業者等の人たちを待ち受けます。午前7時頃になると、小売業者やお寿司屋さん、料理店等の買い出し人が、この仲卸店に続々と仕入れにやって来ます。市場の人出が最も多く、また活気づくひとときでもあります。
 
●まぐろの競り直前●
まるまると太った大きなまぐろたちがきれいに並べられ、その一匹一匹を丹念に吟味する仲卸の人たち。その人たちの中に、若い女性の姿もあったのにびっくり。へたすれば私より若いんじゃないの!?おじさんたちに混じって、同じようにまぐろを選んでいる姿は、とてもかっこよかったです。
●競り開始まで●
世間はまだまだ夜中!
でも眠いなんて言ってられません。
築地ではすでにみんな仕事始め。
♪朝一番早いのはパン屋のおじさん♪じゃなくて、
きっと築地の人たちです
●いよいよ競り!●
小さな台の上に立つおじさんが、
おもしろいだみ声とリズムでまぐろの値段を言っていきます。
そのおじさんの向かいの階段に、まぐろを買おうとする仲卸業者のおじさんたちが
不思議な手の形で値段をアピール。
みんなどんどん勢いづいて、あっちからもこっちからも
不思議な手の形が挙がってきます。
●仲卸●
みんな急いで魚をおろしてます。
所狭しとならんだ小さなお店に、
所狭しとならべられた様々な商品。
色鮮やかでどれもおいしそう・・・
なんたって、とれたてですからね。
仲卸の人たちは、
けっこうみんなイケメンぞろい。
おおきなマグロをさばこうと
立ち向かっていくその姿もまた、イケてます
2002年4月掲載記事  
※内容は、掲載当時のものとなります  
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