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魚がし横丁 編  
魚がし横丁は築地市場内にあるプロの品揃え・プロが食べているお店です。
休業日は市場と同じです。(日・祝日、第2・4水曜日。また1、5、8、12月は臨時休開業日有)
築地正本  
TEL:
03-3541-7155
営業時間:
6:00〜13:00
 鋭い輝きを競い合うように規則正しく刃物が並べられている店内。「築地正本」は、昭和26年創業の包丁・刃物全般を扱う老舗です。
和包丁、洋包丁他幅広い品揃えで、用途に応じた品選びができることから、お客さんのほとんどが魚河岸関係や板前さんですが、5000円〜10000円のお手頃なご予算で家庭用の一般的な牛刀も扱っています。
また、切れ味が悪くなった包丁の研磨もしてくれます。痛み具合にもよりますが1000円位から応えてもらえます。
店内を覗くと、昔ながらの作業着姿の研磨職人が、研ぎ石に向かい一心に刃物を研ぐ粋な姿が見られるかもしれません。
すし玉青木  
TEL:
03-3541-0390
営業時間:
5:00〜12:00
 昭和24年の創業、玉子焼きの専門店で、ご主人は2代目です。京風味玉子焼き(300円)、厚焼き(560円)などガラスケースの中には今にも香りが漂ってきそうなふんわりとした玉子焼き各種が並んでいます。九十九里の養鶏所との契約で、産みたての新鮮な卵で作る玉子焼きが自慢です。もちろん着色料・保存料、つなぎを一切使用していない深みのある味で、プロの常連さんが毎朝この店にやってきます。おすすめは、はんぺん生身のすり身を入れた「すしたま」(3ミリが360円、1センチが470円)です。
 寿司関連食材も豊富で、かんぴょう(1キロ1200円)、油揚げ(40枚で680円、12枚で240円)、おぼろ(160グラム470円〜)、茶巾(1枚60円)等が揃います。一般のお客さんは2%位でその他はプロという店ですが、油揚げや、茶巾などは少量から買えるので家庭でもプロの味を味わうことができます。
からいもの屋高梨  
TEL:
03-3541-0607
営業時間:
5:30〜12:00
 創業は昭和24年の「からいもの屋高梨」は、業務用香辛料・調味料の国内販売店です。2代目ご主人のおすすめは、オリジナルのカレーパウダー(100グラム350円)です。本場インド人がブレンドしたもので、鮮度のいいスパイスを使っているため香りが違うと評判です。
 からし、コショウ、唐辛子等、ちょっと見かけない珍しいエスニックスパイス等まで、ありとあらゆる調味料全180種類が店内に見事に陳列され、どれを買おうか迷ってしまいそうなほどです。お客さんはほとんどが飲食店関係者で、一割弱が一般のお客さんといいますが、幻の七味(100グラム700円)、特撰粉山椒(100グラム1500円)等食べたら病み付きになるという香りの各種は、一度試してみる価値があるのではないでしょうか。
   
たけだ  
TEL:
03-3543-0855
営業時間:
3:30〜13:00
 魚河岸が日本橋にあった頃から営業を続けている洋食の「たけだ」。この店で働いて40年になるという三代目ご主人が、得意とする自慢料理は「ポークソテー(ライス付)」(710円)。毎日70食もの注文がある人気メニューのひとつです。
 場所柄、新鮮な海の幸を使った料理が豊富で「メカジキバター焼き(ライス付)」(710円)、エビ・キス・イカの「フライの盛り合わせ(ライス・みそ汁付)」(1050円)、サケや穴子他海の幸の「バター焼き(ライス・みそ汁付)」(760円)等がメニューに並びます。うれしいのは、これらのメイン料理に、エビ・カキ他魚介類のフライやカニコロッケ等(各290円)のトッピングができたり、ライスにカレーをかけてもらう「ちょいがけ」(100円)が可能なことです。午前は「河岸」で働く人達、午後からは付近の会社からこの味を求めて集まった人達で店内が一層賑わいます。
やじ満  
TEL:
03-3541-0729
営業時間:
4:30〜13:00
 昭和24年からのラーメン店「やじ満」。おすすめは、先代から50年作り続けているという、味も大きさもビックなシューマイ(520円)です。醤油ではなくソースで食べるのがこだわりです。
 お客さんの出入りが絶えない活気のある店内で、湯気を立てながら常時蒸しあがる、流れるような肉汁たっぷりのこの自家製シューマイを目当てに来るお客さんも少なくありません。ランチタイムには、麺類やご飯と一緒に注文して、スタミナをつけようというビジネスマンが詰めかけます。
 夏は冷やし中華(820円)、冬はニラソバ(820円)と季節によって注文は様々ですが、しょうゆ味ラーメン(520円)もまた、昔ながらの懐かしい風味でこの店のベストセラーのひとつです。お客さんの9割弱が魚河岸関係の人です。
●やじま●
ここのシュウマイは
おおきくてあつあつ!!
威勢のいい店長も、
おおきくてあつあつ!!?
   
センリ軒  
TEL:
03-3541-2240
営業時間:
3:00〜12:00
 「センリ軒」のレトロな看板と仲のいいご夫婦が迎えてくれるあたたかい店です。創業は日本橋魚河岸のころの大正初期で、現在の3代目は中学生から店の手伝いを始め40年になるといいます。
 おすすめは、半熟入りシチュー(卵半個入り470円、1個入り550円)。自家製ホワイトシチューに半熟のゆで卵が入っているもので、今では築地の名物に数えられます。競りに備えて寝起きの体を温めるために、このシチューを食べにくる人たちで、店が活気づきます。9割のお客さんが市場関係の人ですが、ランチタイムになると、評判を聞きつけた会社勤めの人たちが、このシチューにサンドイッチを同時に注文するなどして、舌鼓を打ちにやって来ます。3代目ご主人と奥さんが二人で毎日作るオリジナルのプリン(200円)、チーズケーキ(250円)もおすすめメニューです。
愛養  
TEL:
03-3547-6812

営業時間:
3:30〜12:30

 日本橋に魚河岸があったころからの喫茶店です。魚河岸の社交場として1日中情報交換をするお客さんで絶えません。
 店は大正時代の創業で、3代目ご自慢のエバミルクで頂くブレンドコーヒー(400円)は、味わいの深さと歴史をも感じさせてくれます。トースト(180円)、お砂糖をはさんだだけのシンプルなサンドイッチ(180円)が、このコーヒーによくマッチします。その他、ボイルドエッグ(60円)、オレンジ・トマトジュース(共に400円)等と、メニューは、長い間愛され続けた定番のみですが、夜もまだ明けない開店前の時間から、常連さん達が押しかける憩いの店です。朝一番、温かいコーヒーを1杯飲んで、気合を入れてから競りに向かおうという人たちを、市場内で最も早く開店する早起きの喫茶店として、あたたかく迎えてくれます。
   
龍寿司  
TEL:
03-3541-9517
営業時間:
7:00〜14:00
 創業43年。今でも初代が現役なのは、魚がし横丁の中でも唯一の店です。
 市場関係の人と一般のお客さんとの割合は半々という「龍寿司」は、外国人の常連さんも多く訪れます。硬質米と軟質米をブレンドした米を使用していて、精米後5〜6日以上過ぎたものは決して使わないのが、しゃりの口当たりが勝負だという初代のこだわりです。赤酢を加えた酢飯に、天然の卸したてわさびをつけ、初代自らが1品1品毎朝吟味した新鮮な天然物のネタをのせた当店の寿司は、故松下幸之助をもうならせた絶品です。1カン200円から900円という価格設定も魅力ですが「ネタがいいのは場所柄当たり前、利益は二の次でいいものを食べてもらいたい」という初代の職人気質が、開店前から並ぶ多くの常連さんたちの心をつかんで放しません。にぎり盛り合わせ「菊」(2000円)、「蘭」(3000円)。暖かいご飯が売りなのでお持ち帰りはありません。
 
●龍寿司●
びっくりしたのは、しゃりがあったかいこと。
こだわりのネタとこだわりのしゃりの
絶妙なバランスは、文句なく、うまい!!
初代で現役のご主人のこのこだわりは、
最愛の奥様だけでなく
お客みんなを幸せにしてくれます。
 
佐寿し  
TEL:
03-3544-1755
営業時間:
6:00〜14:30
 創業13年の「岩佐寿し」は中卸が直営する店で、場内に8つの店舗を持っています。仲買が本業なだけに、旬の魚は全て新鮮な天然物だけ、まぐろは生の本まぐろを使用等々、直営店だからこその新鮮で贅沢なネタが売り物です。
 中でもこのお店のおすすめは、にぎり12カンと巻物一本に椀物がついて3500円の「おまかせコース」です。冬のふぐ寿司等季節の物を握ってくれるので、その時期の旬の味を満喫すことができます。お客さんは市場関係者の人と一般の人と半分半分の割合です。単品は1カン250円から750円。「にぎり盛り合わせ」(2000円)、「上寿司」(2500円)、「特上寿司」(3000円)、7カン全てが貝類の「貝づくし」(3000円)。「うに丼」(1500円)、「いくら丼」(1300円)も人気です。
●岩佐寿し●
ここのウニ丼は天下一品!
御飯が見えないくらい山盛りのウニは
とろけるおいしさで大大大満足
女将さんはとてもきさくで美人です。
 
   
山本海苔店  
TEL:
03-3541-7009
営業時間:
7:00〜12:00頃
 魚河岸が築地に移って以来の海苔の専門店です。店が開発した独自の海苔焼き機で、目の前で海苔を焼いてもらうことができます。一般に工場で焼いた海苔は消費者に届くまで半月くらいはかかるといいます。選んだ海苔をその場で焼いてもらい、そのままその香りを持って帰れるのは、このお店だけの贅沢なサービスによるものです。ちなみに海苔を焼いてもらうのは無料です。
 海苔は、一般用の海苔、寿司用の海苔、焼き海苔等、用途によって厚さや質が違いますが、種類の区分けをして販売をしています。場内外の寿司店は勿論、方々から食の専門家が自分に合った海苔をこの店に購入しにやって来ます。業務・寿司用の海苔は1帖250円〜1500円。もみ海苔は2ミリ・3ミリ・5ミリと幅が選べます。
大原本店  
TEL:
03-3541-9390
営業時間:
4:00〜12:00
 生麩の店「大原本店」は、日本橋に魚河岸があった大正時代の創業です。
蓬麩(400円)、栗麩(400円)、小倉麩(450円)等、見た目もカラフルで美しい生麩の数々は、遠方からの常連さんも定期的に買いに来るほどです。
 また、生、煮物用、細工用の包み物、天ぷらの衣用に乾燥させたもの等々湯葉各種も豊富で、高級料亭等の店主たちが市場帰りに毎朝立ち寄ります。おすすめは、くみあげたままの「くみあげゆば」(500グラム2000円)です。一般のお客さんのお土産には、豆腐のようなかたまりで層のない「さしみゆば」(1パック2600円)がわさび醤油で刺身のように食べられて人気です。
   
吉岡屋  
TEL:
03-3541-7820
営業時間:
6:00〜11:00
 日本橋の魚河岸から続いている奈良漬けの老舗「吉岡屋」。現在のご主人は三代目になります。鰻や寿司にもよく合うこのお店の奈良漬けは、伝統の味として場内のおすし屋さんを始め、飲食店関係者が毎朝買いに訪れます。種類は「花」(1キロ1400円)、「亀奈良」(同1700円)、「金甲」(同1900円)等があり、昨今では健康食品としても注目を集めています。また近頃は白菜や大根等のキムチが人気で、特にきゅうりのキムチは、オリジナル商品としておすすめです。1割弱くらいが観光客でそれ以外は飲食店関係者といいますが、キムチは500グラム(300円)から販売しており一般のお客さんも気軽に買うことができます。他にたくわん、べったら漬け、梅干し他全国の有名漬物も各種揃っています。
平山商店  
TEL:
03-3541-6586
営業時間:
3:00〜14:00
 オリジナルの魚河岸グッズが手に入る店として観光客から話題を集めている「平山商店」は、昭和20年代から営業を続けているお土産の店です。現社長は二代目で、三代目が斬新なアイデアで商売を展開しています。もともとは市場で働く人の作業品や白衣、履物等を主に扱っていたため、馴染みのお客さんは市場関係者が7割ですが、日中はユニークな商品を目当てに集まる一般の人たちで賑わっています。なかでも外国人観光客が多く「鮪」「鮨」「鰹」の魚偏の漢字が描かれたTシャツ(1500円〜)や帽子(2300円)、手拭い等が好まれています。魚河岸マーク入りのオリジナル商品の各種や、鮨や魚のストラップ等新商品も登場し、ユニークな魚河岸グッズが店頭に所狭しと並んでいます。また、店に来られない人のためにネット通販も行っています。
●平山商店●
外国の観光客も多くおとずれるのが、この平山商店。
魚編の漢字が書かれたTシャツが大人気。
「勉強します」のエプロンも、なかなか似合うんじゃない?
2002年4月掲載記事  
※内容は、掲載当時のものとなります  
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