原産地は熱帯アメリカで、16世紀初めに世界の熱帯各地に広められました。パパイヤはハーフカットにしてレモン等を絞って食べるのが一般的で、パパイヤ特有の香りと爽やかな甘みが人気です。

ウルシ科の果実でインドが原産ですが、現在では世界中の熱帯地域で栽培されています。フィリピンのマンゴーは「カラバオ」という品種で色と形がペリカンのくちばしに似ていることから、「ペリカンマンゴー」とも呼ばれています。

原産地は中国の揚子江流域で100年程前にニュージーランドへ伝わり改良されました。日本へは1971年にニュージーランドから輸入され、美味しさとビタミンCの豊富さで人気が出ました。弾力が感じられるようになった頃が食べ頃です。

インド原産のミカン科の常緑果樹です。スペイン特産の地中海品種のオレンジ科が18世紀後半に移民と共にアメリカへ伝わった中から突然変異によって生まれたと言われています。オレンジの中で一番生産量が多く、食べるより飲むオレンジとしてオレンジジュースに用いられています。果肉は多汁で、やや強い酸味が甘味と合わさってさっぱりとした味が特徴です。

西インド諸島のバルバトス島で1700年代に発見されました。実のなり方ぶどうのようになることから「グレープフルーツ」といわれるようになりました。果肉の色によって「ホワイト種」と「ピンク種」に分かれます。ジューシーで爽やかな味が特徴です。