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 明治座では12月22日、23日に明治座特別芸術公演といたしまして「伝統芸能の若き獅子たち」を上演いたします。 今公演は、文楽の義太夫・日本舞踊・能・狂言、および囃子方から、次代を担う「伝統芸能の若き獅子たち」が競演する異色の公演です。同じ伝統芸能界にありながら、めったに共演することのない彼らが、あえてジャンルの粋を越えようという、新世紀最初の年を締めくくるのにふさわしい試みとなっております。また、初めて見る人々にもわかりやすいよう、新作を中心とした構成となっております。是非、将来を担う若獅子たちの心意気を劇場で感じてください。

●開演時間 12月22日(土) 5:00pm
  12月23日(日) 11:30am/6:00pm
●ご観劇料(税込)A席8.000円  B席3.500円
◎学割あり(劇場窓口のみの発売)
「伝統芸能の若き獅子たち」

〜演 目〜

一、 狂言と舞踊による「寿式楽」(ことぶきしきがく)
  狂言と義太夫をひとつにアレンジし、「狂言と舞踊によるコラボレーション」という斬新な形で挑戦致します。亀井広忠の大鼓に茂山宗彦・逸平兄弟が三番三を、豊竹咲甫大夫の語りで尾上青楓が千歳を勤めます。

二、 舞踊「那須與一」
  屋島の戦に扇の的を射落として名をあげた武将・那須與一に題材を取った作品。今回は文楽座の豊竹咲甫大夫が語り、尾上青楓が自ら振付、初役にて勤めます。

三、 狂言「木竜うるし」
  「夕鶴」でお馴染みの木下順二の民話に題材を取った新作狂言。ほのぼのとした物語。を茂山宗彦・逸平兄弟が、初役にて勤めます。

四、 能「伽羅沙〜細川ガラシャ〜」
  細川忠興の妻・細川ガラシャに題材を取った新作能。梅若晋矢が、初役にて勤めます。

                                                       2001年11月掲載記事  
                                             ※内容は、掲載当時のものとなります  

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