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HOME > 特集 > 中央区のお店 -OLお薦め・憧れのお店編-
割烹 嶋村
住所 中央区八重洲1-8-6
電話番号 03-3271-9963
URL
メールアドレス kjun@blue.ocn.ne.jp
営業時間 11時30分〜14時(土曜日13時30分)
16時30分〜22時30分(土曜日21時30分)
定休日 日曜・祝祭日
代表取締役 加藤 一男(第8代目当主)
 今回、憧れのお店を紹介してくれるのは、NTT東日本 東京支店にお勤めの丸山亜未さんです。丸山さんが、以前から是非行ってみたかったという憧れのお店は、日本橋八重洲の割烹「嶋村」です。この「嶋村」は、創業150余年、江戸時代末期に江戸城の料理番をしていたとして知られる老舗中の老舗です。そんな「嶋村」を訪ね、8代目ご当主加藤さんにお話をお伺いしました。

お名前丸山亜未さん
お勤め先:NTT東日本
東京支店

趣味
ショートスキー、
ドライブ

星座
牡牛座
血液型 O型

1、 なぜ「嶋村」さんに来てみたかったのですか。 
丸山:
  以前、お店の前を通りがかった時、若い板前さんの白衣姿をお見かけし、いかにも「料理人」という感じがして「こんなお店に一度入ってみたい」と憧れていました。お店の入り口に「下関・ふぐ」の看板が立てかけてあるのを見て、以前読んだ小説に出てくるふぐ料理の料亭を思い出しました。主人公がおいしそうにふぐを食べる描写が印象的なその本を読んで以来、この次ふぐを食べる時は、こういう一流のお店で最高のふぐをと願っていましたが、そのお店のイメージが、嶋村さんのお店とまさにぴったり重ったのです。ですから、ぜひ「嶋村」さんに伺いたいと思い推薦しました。
 
2、お店についてお聞かせ下さい。
当主:
江戸時代末期・嘉永3年、調理した料理をお届けする「仕出しの嶋村」として創業しました。その後、徳川家西丸御用の役をあずかり、江戸城の御用料理屋として、毎日料理場で将軍家のお食事を調理しておりました。文久元年の料理通番付では勧進元として記されていたようです。
 3代目から、上がり(お客さんをお座敷に上げて料理を出すお店)専門の料亭としてお客様を店にお迎えするようになり、大変多くの著名人にも御ひいきに親しまれて参りました。槇町(現在の中央区日本橋3丁目)からこの日本橋八重洲に移転し、時代も形態も変容しましたが、幕末当時の伝統の味を守り続けております。
 店内は、1階には、気軽に料理を楽しんでもらおうと当代から設けたカウンター・テーブルが20席、1・2階合わせて5部屋のお座敷がございます。20?30名様位の各種ご宴会、ご会合、またご法事等にもご利用いただいております。
3、実際にいらしてみたお店の感じはいかがですか。
丸山:
 入り口の赤レンガが印象的ですね。威勢のいい挨拶で迎えてくれる板前さんたちも、きびきびしていて、いかにも昔ながらのお店という感じがします。オフィス街にあるのに、2階の座敷は落ちついた雰囲気でとても静かですね。お料理を待つ間、床の間のお花が目を楽しませてくれます。
4、 お奨めメニュー、お酒について教えてください。
当主:
 150余年、受け継がれてきた嶋村伝統の代表料理は「たい」「きんぷら(てんぷら)」「うずら腕」です。中でも鯛の料理が当店のお奨めで、塩釜・兜焼き・兜煮・茶漬け等々と、品目は大変豊富です。
 近海でとれた鮮度のいい活真鯛をぶつ切りにし、あさつきを山ほどかけ、お出しのきいたポン酢にくぐらせていただく「活鯛のぶつ切りぽん酢」(1800円)は当店ならではではないでしょうか。また、秋から春は下関のふぐ、5月頃からは初鰹等々、年間通し季節の素材を堪能して頂けます。
 ランチは、1週間のうち毎日来て頂く方のために日替わりサービスをしています。魚料理、肉料理、もしくは野菜を揚げたもの等1品と、小鉢、みそ腕、漬物、ご飯の全5品を60食限定の低価格800円でご奉仕しています。より多くの方に「嶋村」の味を分かって頂くきっかけになればと思っております。他にソースをからめたキャベツが評判の「若鳥の一口揚重」(900円)、ひじき、鮭のフレーク、錦糸玉子、いくらの鮮やかな彩りに、のりをあしらった「錦丼」(1000円)、大えび天丼の「金重」(1100円)、刺身定食(1000円)がランチの人気筋です。
 東京駅前という場所柄、8割以上が会社勤めのお客様ですので、オフィス街の土曜日の静かな町を活性化しようと思い始めたのが「幕末会席」です。幕末にお出しした料理を当時の資料と言い伝えに基づき現代感覚に衣替えしたものです。胡麻酢和へ、うずら腕、鯛刺身、鯛兜煮、宝楽蒸し玉子、きんぷら、お食事、水菓子の全8品で、3600円のご奉仕になります。当店名物のひとつ「うずら腕」は、仕込みに大変な時間を要しかつ、10人前程しかできないため、1日30食限定の要予約となっております。
 お酒は、灘の地酒でやや辛口の「桜正宗」(燗、冷600円)、吟醸酒で新潟の「久保田」(万寿8000円、碧寿6000円、千寿4000円)各720ml等がありますが、あれこれと迷うことなく料理を美味しく食べていただくために、余り種類を増やさないのが方針です。
5、OLの丸山さんから一言感想をお聞かせください。
丸山:
 社内でも誰もが一度は行ってみたい評判のお店ですが「老舗」ということで、物怖じしてしまいがちでした。今回実際に来てみて、思っていたよりもずっと親しみやすく、値段も日頃行くレストランとの差がほとんどないので、気軽に来られると思いました。今日頂いた「鯛の薄造り」(1人前1800円)の美味しさには絶句してしまいました。色鮮やかな「湯葉うに」(1200円)の湯葉は、形になっているものの中では一番柔らかい湯葉だとお伺いしましたが、新鮮で甘味のある"生うに"と、食感がぴったりだと感心しています。今度は是非会社の友達と来てみたいです。
6、お店から一言お聞かせください。
当主:
  「割烹」というと、一歩構えてしまう感じがありますが、一旦ご来店になれば、当店のアットホームな雰囲気をきっと感じて頂けると思います。女性同士では、なかなか勇気がいるようですが、一度お越し頂くと、お馴染みになってくださる方が大変多いです。昨年9月の創業150周年を期に始めた「150周年記念献立」(10000円)が大好評で、本年3月までシリーズで3回程ご奉仕して参りました。第4弾もご期待ください。
より多くの皆様に日本料理の醍醐味を心ゆくまでご賞味頂きたいと思っております。
 
 
2002年4月掲載記事  
※内容は、掲載当時のものとなります  
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