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お薦め・憧れ編
「たいめいけん」
たいめいけん
住所 中央区日本橋1−12−10
電話番号 03-3271-2465
URL http://www.taimeiken.co.jp/
メールアドレス modegih@taimeiken.co.jp
営業時間 11:00〜21:00
定休日 日曜・祝日(1階は年中無休)
代表者 茂出木 雅章(代表取締役 第2代目店主)
松田さん
お名前: 松田 絵麻さん
お勤め先: 株式会社 明治座 営業開発部
趣味: 観劇
星座: 水瓶座
血液型: O型
 昔懐かしい素朴な洋食の味から、フレンチやイタリアンの感覚を取り入れた高級小皿料理まで、メニューも多彩な日本橋1丁目のレストラン「たいめいけん」は、昭和6年創業の「街の洋食屋さん」の草分けです。今回このお店をお薦めの店として紹介してくれるのは、日本橋浜町の明治座 営業開発部にお勤めの、松田絵麻さんです。ハウスワインが飾られ、落ち付いた洋風内装の3階個室で3代目の茂出木浩司さんに、お話を伺いました。
1、 いつも、いらしている理由は何ですか。
松田:
 以前からオムライスが大好きだったのですが、日本橋浜町のオフィスに勤務するようになり、同僚と「せっかくだからオムライスで有名なたいめいけんさんへ行ってみよう」ということになったのです。「たいめいけん」さんはオムライスの種類が豊富で、しかも卵の火の通りが絶妙で、見た目もどれも美味しそうなのです。つい隣のテーブルの人が食べているものに目移りして次回食べるメニューを決めて帰るということを繰り返している内、度々足が向いてしまうというのがその理由です。
 
2、お店についてお聞かせください。
3代目:
 当店は昭和6年、新川で創業しました。前身は、初代・故茂出木眞太郎が昭和元年から独立するまでの間修行をしていた「泰明軒本店」で、この店は明治18年に京橋通りに創業し「西支御料理処」の看板を掲げ、西洋料理だけでなく中華も出していたそうで、東京で最初にシューマイを売り出した店としても知られています。昭和23年当店が日本橋のこの地に移転したのを機に「たいめいけん」と改称しましたが、それ以前の店名はこの本店の名を頂き「泰明軒」としておりました。
 1・2階は各18テーブル、3階は6個室、4階の3部屋の座敷は人数により仕切を外し1部屋になります。1階は年中無休営業で主に気軽な洋食を楽しんで頂き、2階以降は小皿料理等グレードを高めたお料理をお出ししてます。お客様はオフィスの方々から、ご家族連れまで幅広くご利用して頂いています。
3、普段注文するお薦めメニューについて教えてください。
松田:
 オムライスの中でも「タンポポオムライス(1850円、2500円)」がお薦めです。山形産の「香鶏」・マッシュルーム・グリーンピースの入ったチキンライスの上にオムレツが乗っていて、食べる前にこのオムレツに縦に切れ目を入れるとふんわりチキンライスに広がるもので、故伊丹十三監督のアイディアから生まれたのだと聞いています。他には800円のランチが同僚の間でもよく注文するメニューで、カニクリームコロッケ・ミートコロッケ・ハンバーグステーキ・チキンカツ・チキングリエ・魚のフライ・ビフテキ丼等ご飯によく合うメニューが選べ、グループで来ても好きなものをそれぞれ食べられるのがうれしいです。
4、お店のお奨めメニュー、お酒について教えてください。
3代目:
 当店はオムライスがお馴染みになっております。好評を頂いているタンポポオムライスを始め、オムハヤシ・ビーフシチューオムライス他バラエティーも豊富に揃えておりまが、全体的な特徴としてはシンプルであることです。卵がメインなので、素材に主張されないようタンポポオムライス以外は鶏肉ではなくハムを用いています。
 また、お料理を少量で多くの種類を召し上がりたいというお客様のリクエストから生まれた小皿料理も大変好評を頂いております。洋風懐石コース(7000円)は、一の膳・二の膳合計20種類の四季折々、多種多様な小皿料理がお楽しみ頂けます。ランチタイム限定の2800円の洋食小皿は、日によって異なる全9品をお出し致しております。
 お酒は、ボルドー産の(赤白各2800円)、山梨産の赤(2800円)等のハウスワインや各種グラスワイン(500円〜)等がございます。
5、OLの松田さんから一言お聞かせください。
松田:
 本日は、3階の落ち付いた個室で、洋風の素敵な空間を楽しみながら、普段はあまり頂く機会のなかった洋食小皿ランチを頂きました。内容は、日によって変わるそうですが本日は、かぼちゃの冷静ポタージュ・サラダ・チキン・ローストビーフ・ビーフシチュー・かにのクリームコロッケ・ヒラメの薄造り・チキンのドリア・タコのマリネでした。どのお皿も手の込んだ最高のお料理で、特にローストビーフのとろけそうな柔らかさに感激しました。ボリュームも満点で男性にもお薦めだと思います。気さくな3代目にも色々なお話を伺うことができ、大変楽しいひとときを過ごさせていただきました。
6、お店から一言お聞かせください。
3代目:
 洋食の原点である、おふくろの味も時代と共に変わりつつありますので、私共も日本人が日本人のために作り出した洋食の味と伝統を守りながら、ご飯に合う料理を基本に、イタリアン等を意識した洋食まで幅を広げ、時代にマッチした料理の工夫に心がけています。そして、老舗としての信用を大切に、確かな素材で作った料理を、より安く提供できるよう努力しております。コールスローやビーフシチューは戦後の価格設定から変わらない50円で提供させて頂いております。
 また、本格的な洋食をご家庭で楽しんで頂きたく、コロッケやサラダ、日替わり弁当等の惣菜販売の店「デリカテッセンヒロ」を2001年10月に日本橋三越の地下食品街にオープンしました。 時間がたっても美味しさが保たれるような味付けと衛生管理にも力を入れておりますので「たいめいけん」共々ご利用下さい。
2002年7月掲載記事  
※内容は、掲載当時のものとなります  
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