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| １、 いつも、いらしている理由は何ですか。 |
熊谷：
晴海トリトンが2001年4月にオープンした翌月、私の勤める住友商事が、このトリトンスクエアのオフィスタワーＹ棟に移転して参りました。トリトンにはフレンチやイタリアン、和食等の名店が数多くあり、当初は一通り巡ってランチを楽しむ等していました。元々エスニックが好きだったこともあり、「エラワン」さんへ訪れてみることになったのですが、美味しいお料理もさる事ながら、南国のリゾート気分にしてくれる内装と、ゆったりとしたスペースは、僅か1時間の貴重な昼休みに、大変リラックスした気分で食事が楽しめることから、今では月に２〜３度は数人のグループで訪れるほどのお店のファンです。入り口でいつも焚いているお香や、店内に置かれたタイの国花「オーキッド（蘭）」がより一層リゾート地のムードをかもしだしていて、タイドレスがかわいい店員さんの丁寧な接客も、大変気に入っています。 |
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| ２、お店についてお聞かせください。 |
お店：
トリトンと同時の2001年4月にオープンした、六本木・新宿店に続くエラワングループの３店目の最新店舗です。エスニックというと、タイ・ベトナム・カンボジア・中国等アジア全般という捕え方が強いのですが、当店は、タイで食べられているタイ料理のみを、本国でも評判の腕利きのシェフと、5人のタイ人キッチンスタッフが、タイ直輸入のガパオ・マクァポー・空芯（クーシン）菜等の野菜や、ナンプラー・プリック・パクチー等の調味料や香辛料を駆使し、真のタイ料理の味を日々追求しています。店内は、ハイビスカス等本物の観葉植物や、現地の専属作家の描いた絵画、タイより買い付けた調度品の数々等、極彩色溢れる南国の楽園の雰囲気を再現しています。また、当店で使う器は、タイのサイアムセラドン特注のもので、オリジナルカラーの「エラワングリーン」が料理を一層引きたてています。お客様は２０代後半のＯＬから５０代のご夫婦までが中心で、座席数は１３２です。 |
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| ３、普段注文するお薦めメニューについて教えてください。 |
熊谷：
いつもは、お昼休みを利用して「ランチバイキング（1000円）」を頂くことが殆どです。内容は、日替わりなのですが、例えば、豚肉の厚切りが入った鶏がらスープにニンニクチップをまぶした「ゲンチュウ」や、豚肉をドレッシングであえたサラダ「ヤムムー」、また野菜がたっぷりの本格的な「焼きビーフン」や「チャーハン」等。どれもちょっぴり辛くてあとを引く美味しさです。この他、スープやデザート2品等、全１４種の本格的なタイ料理を好みの量だけ食べられて、ランチには最適だと思います。中でもタイ風カレーは、辛味のとココナッツミルクがマッチした濃くのある味が絶妙で、特に毎回楽しみにしているメニューのひとつです。 |
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| ４、お店のお奨めメニュー、お酒について教えてください。 |
お店：
「タイ風魚介サラダ（1400円）」や、「牛肉とタイ茄子のレッドカレー（1600円）」等フードメニューは常時80種類を揃えております。「トムヤムクン（800円）」等、１〜２人用のＳサイズもあり、辛さの好みは、注文時にお伺いしお客様一人一人のご要望にもお応えしております。またお申し出いただければテイクアウトの対応も致しております。ディナーは、揚げ物からサラダ・スープ・焼き物や炒め物・デザート等全６品で3000円の「エメラルド」から、全7品4500円の「オーキッド」までのコースメニューがございます。 お酒は、タイのウイスキー「メコン（グラス500円、ボトル5000円）」が好評で、カクテルは全種類をお作りすることができます。数種類ある当店のオリジナルカクテルの中でも特にお薦めが、ココナッツの実をくり抜いて採れたジュースで作る「エラワンピニャカラーダ（1200円）」でフレッシュな味わいが人気です。 |
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| ５、ＯＬの熊谷さんから一言お聞かせください。 |
熊谷：
本日頂いた「エメラルドコース（3000円）」は、野菜を細工したお花や、香草の彩りも大変美しく、目でも楽しませて頂きました。内容は、えび・野菜・きくらげ・ひき肉等具沢山の「春雨サラダ」、海老のすり身入りの「海老の揚げ春巻き」、辛さと酸っぱさに加え旨みのきいた「トムヤムクン」、肉厚のアカマツダイにネギがふんだんに盛られた「白身魚のタイ風蒸し焼き」、米の麺と野菜や海老等の具がよくからんだ、タイ風やきそば「パッタイ」、そして口当たりも爽やかな「自家製杏仁豆腐」。女性向けコースとお伺いしましたが、ボリュームも満点で、6品の味のバランスも大変良く、最後まで感嘆の声が絶えない素晴らしいお料理でした。本日は、普段何気なく食べていた「エラワン」さんのお料理の、素材や香辛料等のお話をお伺いして、大変興味深かったです。今度は、会社帰りに、ディナーのお料理とオリジナルカクテルを是非頂きたいと思います。 |
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