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健康情報9月号

胸焼けについて


 初秋の風を朝夕に感じながらも、残暑は身にこたえますね。でも、秋日和の気持ちのいい日には、つい食べすぎたり、飲みすぎたりしていませんか?わかっていても食べ過ぎてしまい、胃のもたれ、お腹の張り、胸焼けなど経験することが多いのでは。そこで今回は胸焼けについて考えてみます。
林 剛一(はやしごういち)
 銀座胃腸クリニック院長。順天堂大学医学部卒業。ニューヨーク留学中に内視鏡の世界第一人者である新谷弘実先生から新谷式大腸内視鏡挿入法を伝授される。以来年間、約2千件以上の大腸内視鏡をこなし、早期の胃癌および大腸癌の治療を数多く執刀。
でも、休日はねこといっしょにお昼寝するのが趣味という動物好き。


Q. 食べすぎ以外に何か原因があるのですか?
 

A. まず、器質的に胃に病気がある場合など、たとえば胃の出口が潰瘍や腫瘍で狭くなっているとき、食道裂こうヘルニアなど食道と胃の境界の逆流防止機能が弱っている場合が考えられます。また、明らかな病気が無くても極端に胃下垂の強い場合は胃からの排泄能力が低下し、食道に胃酸が逆流しやすくなります。胃酸の逆流により胸焼けはおこりますが、長い期間逆流が続くと逆流性食道炎や食道潰瘍などの病気に進展してしまうことがあるので、あまり長い間胸焼けが続く場合には注意が必要です。

Q. 食べ物の種類によっても違いがありますか?
  A. 食べ物の中では、肉類、油物、甘いものなどが胸焼けを起こしやすいといわれています。肉類、油物などは胃の中の停滞時間が長いためとされています。また、甘いものは浸透圧が高く物理的に膨張しやすいためと考えられています。
Q. 注意点を教えてください
  A. まずは、食べ過ぎないように自制できるように心がける。お腹いっぱいになるまで食べないように腹八分目を心がける。また、夜寝ている間に胃酸の逆流がおきないように、寝る前4時間は固形物を食べないようにする。1日3食規則正しく食事をとるようにする。
Q. いい薬を教えてください。
  A. 食事に注意しても症状が良くならない場合には、内視鏡などの検査で病気の有無をチェックしたほうがよいでしょう。食道炎の程度により、胃酸分泌を抑制する薬を内服すると比較的症状が良くなり、薬を継続することによりほとんどの食道炎も改善してきます。薬にはいろんな種類があるので、内服する際は医師に相談してください。

 

2003年9月掲載記事  
※内容は、掲載当時のものとなります  
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