東京名所之内 人形町通り水天宮
三代広重 1876年(明治9年)(中央区立京橋図書館所蔵)



現在の周辺環境

水天宮(日本橋蛎殻町2−4)
1818年(文政元年)に筑後久留米の水天宮(久留米市瀬下町)から江戸芝赤羽根の久留米藩有馬中務大輔の上屋敷内に勘定され、明治になって一時赤坂に移り、この地には明治5年に移転した。安産の神様として全国に有名。日本橋七福神「弁財天」が境内にある。

東京シティエアターミナル
(日本橋箱崎町42)

愛称TCAT(ティーキャット)。成田空港のチェックインがここで行える。成田空港まではリムジンバスで約55分。
日本橋区民センター
(日本橋蛎殻町1―31)

日本橋公会堂、日本橋劇場、日本橋特別出張所、日本橋土木出張所、日本橋土木詰所を併せ持つ複合施設。平成11年5月にオープンした。

蛎殻町公園と有馬小学校
(日本橋蛎殻町2−10)

今の蛎殻町あたりは、江戸時代周囲を掘割で囲まれた武家地でした。蛎殻町公園のあたりは江戸時代、松平三河守(津山藩主)の下屋敷があったところ。1875年(明治8年)に有馬小学校が建てられ、関東大震災後に帝都復興計画公園として小学校の敷地に蛎殻町公園が設置された。

松島神社(日本橋人形町2−15)
日本橋七福神「大国神」。11月に酉の市が行われる。

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