現在、中央区には区全体の面積の18.3％に相当する水域があります。この割合は東京23区内で最も大きいものです。区では、この水辺を活かしたにぎわいの創出を目的として、観光や商業の振興、防災、景観、環境、水上交通などの観点から、水辺利用の活性化について検討を行っていました。そのまとめとして、このほど新たに「中央区水辺利用の活性化に関する方策」が策定されました。
この方策は、水辺とともに発展してきた区の歴史や水辺の文化を次世代へ継承すべく、水辺とまちの再融合を図り、水と緑であふれる快適で美しい都心居住の実現と、安全・安心なまちづくりをめざすものです。方策の具体的な展開にあたっては、にぎわいの活用や水辺の環境改善などの「テーマ別活性化方策」と、地区の特性に応じた「地区別活性化方策」が設けられました。今後は、この２つ方策を相互に関連、調和させながら、水辺利用の活性化が進められる予定です。
方策の詳細は、中央区ホームページをご覧ください（「中央区水辺利用の活性化に関する方策」の全文および概要版をダウンロードできます）。なお、本ホームページでは、区の水辺利用の活性化について、今後も新しい情報をご紹介していく予定です。
月島橋から臨む月島川。川の両岸にあるのは月島川みどりの散歩道 |
黎明橋の下を流れる朝潮運河 |
勝鬨橋橋詰から続く水辺の遊歩道・隅田川テラス |
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