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■ 4月5日発行  このページの先頭へ
「銀座まちづくり会議」が発足 グランドデザインを新しい開発の窓口に
 銀座に新しい街づくり組織が発足した。名づけて「銀座街づくり会議」で、銀座通連合会と全銀座会でオーソライズされ、3月12日の第1回評議会を以って正式な発足となった。銀座は世界に冠たる商店街として独自の街並みと風格を保ってきた。しかし昨今の急激な時代の変化にともない、「あらためて銀座にふさわしい21世紀の街づくりのあり方を考え、グランドデザインを描き出す必要性」が問われているところから、新しい組織の発足になった。
  すでに決定している地区計画や駐車場設置のルールなどを前提にして、今後の街づくり案件や新しい開発案件はこの組織を窓口にして協議していくことになった。新組織の応援団として銀座を愛する文化人によって「銀座を想う100人の会」も設ける。会議の代表を銀座通連合会の福原義春会長、評議会議長には連合会理事長の遠藤彬氏が就任した。

地区計画で網かけ

 銀座は戦後の荒廃のなか、日本でもいち早くビル化を手がけた。しかしこれらは、その後で制定された建築基準法に則っていないため不適格建物の絡印を押されるようになった。さらにビルの耐用年数とともに、新しい基準で建て直すと従前の売り場スペースを保てないという深刻な問題に直面した。
  こうした背景で1992年から都市史・建築史の研究者による銀座総合研究所が発足して研究を進めるとともに、銀座人のワークショップ、顧客アンケートなどをもとにして、1999年に「銀座ヴィジョン」を発表した。
  その一方、容積率の緩和をめぐって中央区との調整もすすめられた。議論の未に1998年、機能更新型高度利用地区と街並み誘導地区計画の導入と都市計画高度利用地区の変更を決定。その結果が地区計画の「銀座ルール」とよばれるもので、内容は次の通り。
  <銀座通り、晴海通りなど広幅員道路に面する敷地>高さ制限66メートル▽壁面後退20センチ▽容積率=最高で300%緩和(最高1,100%)
  <並木通りなど14.55メートル道路に面する敷地>高さ制限48メートル▽壁面後退30センチ▽容積率=最高で200%緩和(最高900%)
  <8メートル道路に面する敷地>高さ制限32メートル▽壁面後退50センチ▽容積率=最高で220%緩和(最高700%)
  現在、国土交通省の東京国道事務所とともに、進行中の銀座通りの補修工事にあわせてグラウンドデザインについて検討をすすめ、新たな景観整備の指針を具体化していく方針だ。

新しい課題も検討

 今回の銀座街づくり会議を設立する背景について次のように説明している「昨今地球環境を視野に入れた都市計画や交通計画の考え方、そしてライフスタイルの価値観等が大きく変わっているなかで、これまで街が共有してきた『銀座らしさ』とは何かということが改めて問われている」具体的には「都市再生法など新しい手法によって、地域のルールを超えた都市の再開発や建物の建て替えがすすんでおり、さらに銀座通りの改修問題、交通や駐車、広告看板や音声の規制の問題等、銀座にも目に見えないフィルターだけでは対処しきれない問題」が生れている。
  そこで、共有できる銀座将来像を描き、よりよい街としていくために発足した。その目的は次の通り。
  (1)銀座の街づくりに関わる様々な問題、新規開発計画等の窓口となる。(2)銀座内外で銀座街づくりのあり方をめぐるオープンな議論を展開する。(3)銀座の将来像を描き、街づくりガイドライン、街づくりルールを策定。(4)街づくりのための手法を提案。(5)銀座の良さ、活動を広報する。
  組織は評議会のもとに銀座人と専門家による街づくり検討委員会を置く。これとは別に銀座を応援する文化人のゆるやかな集まりとして「銀座を想う100人の会」を設ける。事務局=銀座通連合会・全銀座会、電話3561-0919、FAX3563-0236。
 
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