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■ 11月8日発行  このページの先頭へ
20年の歩みを祝いあう
銀座中学で記念式典

 昭和59年に一中と二中が合併して誕生した銀座中学校が創立20周年を迎え、10月30日、記念式典を開催した。国歌斉唱に次いで、式辞にたった河野美和校長は、創立以来、本校を巣立った生徒は4,084名を数えるとして20年にわたるPTA、保護者、地域や教職員の協力に感謝の意を示した。生徒に対しては中国の故事を引きあいに、川の汚濁を嘆き己れの清き願いばかりを思う役人を例にして、「君たちは、この個性といわれる時代にあって、出来ることから着実に鍛えて心と頭をみがき、力強く飛び立ってほしい」と語りかけた。また「教職員は心を一つにして精進し、たくましい銀中にすることを誓います」と、結んだ。
 矢田区長は、今日の世界がかかえる課題は教育を通してのみ解決できるとして、世を憂えているだけでなく自分たちで何か出来ることはないかと考えてほしいと挨拶。教育委員会の安達委員長は、20にわたる秀れた研究実績を紹介するとともに「21世紀を支えるたくましい人間になることを期待している」と挨拶した。
 来賓を代表して、区議会を代表して押田議長が亡き高田敏子さんの作った校歌の新しい感覚に感動した20年前を思い、この学校に学んだことを誇りに思ってほしい、と期待をこめた。PTAの中村圭一会長はオリンピックの選手のように多くの方々の応援に応えられるよう頑張ってほしいと生徒を激励した。
 全校生徒を代表して松倉秀正君と今井ひとみさんが、貴重な思い出を語り、母校を心やすらぐ、いちばん大切な所、と強調。さらに3月に他界した原望校長が「この日を天国で喜こんでいてくれると思います」とも語った。
 祝賀会は実行委員会(三浦紀夫委員長)の主催でにぎやかに開催された。

 
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