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■ 11月8日発行  このページの先頭へ
『名橋400年目の江戸祭禮』
「開府400年」の祭りを一堂に
 昨年は江戸開府400年の節目にあたり、これを祝うイベントが相次ぎ多くの人出でにぎわった。平成15年に展開された様ざまな行事をピックアップして、豊富な写真と共にまとめられた本が刊行される。400年記念誌として唯一の刊行になるもので、題して『400年目の江戸祭禮(まつり) その風景と情熱の人々』、発行元は武蔵野書院、A4版で122頁、カラーガ120頁という豪華版。
 平成13年に神田の祭りを支える町会神輿などを紹介した『明神さまの氏子とお神輿』という本が発刊されたが、今回もそれと同じ「江都天下祭研究会神田倶楽部」が編集をして、そのメンバーが筆をとり、資料を提供した。

長年の交流の成果
 名橋日本橋保存会が中心にして開催された昨年3月30日の創祭400年記念パレードで、巨体な山車が巡行してその華麗な雄姿は多くの人々を感動させた。この静御前と劉備玄徳の山車は且つて日本橋の町会が所有していたもので、この里帰りを実施させたグループが神田倶楽部。ここに集まる人たちは、とにかく祭り大好き人間。神輿を担ぐだけでなく各地域で祭事をとりしきる人たちでもある。身銭を切って昔の貴重な資料を収集した。今回の本に収められている写真はそうした長年の成果でもある。
 さらに都心が過密化することでやむなく手ばなしながらも地方都市でその伝統が引き継がれた山車の里帰りを願って、シンポジウムを開き、そうした都市の人たちとの交流を重ねることで、昨年のパレードが実現した。
 室町、日本橋、八重洲、小舟町の神輿や祭り、さらに東日本橋2丁目町会が実施した船渡御も紹介されている。

江戸フェスで販売
 13、14日に日比谷公園で開催される「江戸フェスティバル」で神田倶楽部が本の販売を開始する。表紙は山車の車輪をデザインして左下にのぞくのは小舟町神輿の鳳凰。定価は3000円。
 この本に関する問合せは、千代田外神田1―16―9江戸天下祭研究会神田倶楽部事務局(塚田一郎)電話3251・4459、FAX3251・4458。
 
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