7日の日曜、福祉まつり、消費生活展、健康フェスティバルの合同イベントが月島区民センターと隣接する第一児童公園で開催された。 　今年は中央区保健所の改修で場所が月島となったものの人出は例年どうりで3,900人もの区民が会場を訪れてにぎわった。 　
　公園の入口コーナーには今年も築地の町会と地区委員会が協力して食堂を開いた。青年部と婦人部が協力して焼きそば、豚汁、手作りカレーなどを用意して人気をよんだ。「人の流れがわからなくて」と言いつつも評判は上々。 　京橋と日本橋の青色申告会も隣合せで出店。京橋は恒例の税金クイズ、挑戦者は200名にも及び問題用紙が午前中で終了。「税に関する関心の高さを再確認しました」（内藤征男・京橋青色申告会会長　大野一雄・専務理事）。応募者には特注のボールペンを贈呈。日本橋は問屋が放出した衣類を袋に入るだけ入れて1,000円のコーナーを設けて人気をよんでいた。さらに明石町会、銀座社交料飲協会（GSK）も出店して人だかりができた。 　
　公園中央ではステージが置かれ、太鼓連盟、障害者ダンス、紙芝居などのパフォーマンスを披露して家族づれで客席を埋めていた。また知的障害者の手づくりパンも人気をよんで、まとめ買いをする人たちが列をつくっていた。 　住民と行政のパイプ役・行政委員もPRコーナーを設けてチラシを通りがかりの人たちに渡していた。

歯のコンクールで家族参加の表彰式
　　恒例の中央区よい歯コンクールが午前10時から、月島社教四階ホールで開かれ、矢田区長、京橋歯科医師会の新田英行会長、日本橋歯科医師会の本多雅良会長から入賞者に表彰状と記念品が渡された。 　
　よい歯コンクールは53回目で、8020達成者は、「80才になっても20本以上は自分の歯」ということで平成元年から歯医者さんの推せんで実施している。よい歯を代表して謝辞に立った大井梨々花さんはお父さんに抱かれて「これからも歯を大切にします」と話していた。なお8020受彰者には京橋と日本橋にかけて輪島漆塗りの箸が贈られた。会場は家族が多数つめかけて、我が子我が孫をカメラやビデオにおさめようと、にぎわった。 　
　＜よい歯＞東純平、和泉竜太、伊藤颯大、岩井翔大、内山賢哉、大井梨々花（都表彰優良）、大橋侑平、大山貴月彦、奥平美怜、尾嵜優希、小田耀平、金井一弘、川口舞優、熊谷勘汰（都表彰三位）、小出萠々香、小出豪雄、阪本愛、佐藤寧々、嶋田聖也、菅原雄太、杉山凱、鈴木大空透、須田麻瑚、曽原健翔、竹川涼、竹村大和、田村直紀、徳永恵美、中島武、難波孝人、西谷美咲、野田大喜、藤枝咲帆、増田至克、松木キン大、元橋貞子、矢子智也、山佳太、若林颯、渡辺凌 　
　＜8020達成者＞萩原尚雄（新富）西澤三郎（湊）羽澤稲（勝どき）深川ツル（勝どき）小駒実（月島）小川幸子（湊）富島房子（勝どき）高橋元ジ（勝どき）大原イクヱ（勝どき）三輪トミ（佃）塚田幸太郎（月島）志村栄（新川）本橋富子（勝どき）窪田君子（本町）