ロータリークラブ100周年記念行事として、日本橋地区の4ロータリークラブが映画「森の学校」特別鑑賞会を2月12日（土）銀座ブロッサム（中央会館）で開く。
　 ▽東京日本橋（富田蓮右衛門会長）▽東京日本橋東（栗山春行会長）▽東京日本橋西（太田忠興会長）▽東京シティ日本橋（花山憲明会長）の4クラブ奉仕事業実行委員会の共催で、企画趣旨によると「高度経済成長以降、バブル期の隆盛から崩壊を経て、物質的には豊かになりましたがいつの間にか人間として大切な“こころ”を忘れかけているのではないでしょうか。その人間らしい“こころ”を取り戻すことこそ、今最も必要な社会奉仕活動であるはずです。少年による凶悪犯罪の増加、親子や夫婦間での痛ましい争い―と、社会が発展し、文明の恩恵を受け、便利な社会になった分、こどもの自然は失われ、自然から離してしまったこれは主に大人の責任なのではないかと感じています中高年の大人たちが子どもの頃、味わった自然とのふれあい、地域社会との結びつき、家族の絆（きずな）―今こそ勇気を持って伝えたく思い、企画立案しました」と説明。さらに「東京23区では初めての試みであり、この事業を契機に、都内全域に感動の輪を広めたい」と、“真心”と青少年の健全育成に強い意欲をアピールしている。
　 ◇12日（土）午後1時から第1部「神崎　愛フルート演奏」30分間（同作品主演女優・中央区在住）
　 フルート奏者で、女優としても活躍中の神崎　愛が子ども達に愛を捧げるミニコンサート
　 ◇1時30分から第2部　西垣吉春（同作品監督）挨拶のあと、映画「森の学校」上映　1時間43分。
　 なお中央区の区立小学校（16校）全校に「少年動物誌」（森の学校　原作本）を寄贈する。
　 入場は無料で、問い合わせは3270-6660（実行委員会事務局）。