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■ 4月25日発行  このページの先頭へ
30周年の中央区スポーツ少年団
文科大臣賞に輝く

 昭和50年に創設された中央区スポーツ少年団本部が、30周年を迎え、17日の日曜日、新川の東京ダイヤルビル5号館「TDBホール」で、記念式典が開催された。
  主催者を代表して、団体部長の織田堅氏は、30周年に当たって文部科学大臣表彰に輝いたことを報告し、「これも皆さまのご尽力の賜です」と謝意を表した。中央区のスポーツ少年団が20団体、743名の会員と117名の指導員を擁するまでに至った現状を報告。特に、指導員を発掘するために、ジュニアリーダ―の研修などに尽力した成果が実って、30周年を迎えることが出来たとして、感謝の念を示すとともに、子どもたちの健全育成のためリーダ―の一層の研鑚と活躍に期待をこめた。
  次いで来賓の祝辞が相次いだ。体育協会の会長を兼務する矢田区長は、「登録2団体で発足して、今や都内屈指たる規模に至ったことは我が区の誇りとするところ」と、謝意を表し、「子どもたちをしっかり育てていく義務が大人たちにはあり、生業をおいてその奉仕にうちこんでいる」として指導員の尽力を高く評価した。区議会を代表して押田議長は、「スポーツに接して得ることは少なくない。人との関りが希薄になっている現在、その存在の意義は大きい」と語った。立石都議は、昨年10月にボストンで松井選手の人気について何故かと聞いたら「ハンブル=謙虚でつつましい」と答えた、イチローも同じで、彼らは育ったふるさとが育んだ、としてスポーツ少年団の存在の意義を強調した。安達教育委員長も、学校教育では得がたい貢献に謝意を明らかにした。
  スポーツ少年団と交流のふかい福島県川俣町の古川町長は、キャンプファイヤーに見せた感動を語るとともに「人形町で行列をつくる店として有名な『玉ひで』の社長が、川俣の地鶏で親子丼の講習を聞いていただいています」と紹介して友好の広がりを伝えた。友好都市の東根市からは小関教育長が、交流が活力の源になっていると認識を示すとともに、「我が町に生まれ育った阿部知重さんが初めて芥川賞(グランドフィナーレ)に輝いた」「東根温泉も足湯を始め、あしらんぼう、と名付けています」と、お国自慢を披露した。
  第2部は体協の百瀬理事長の音頭で杯をあげ、交流をふかめあった。記念表彰の受賞者(20年以上)は次の各氏。 金子弘昭、尾賀正昭、松川昭義、高野泰治、栗原裕信、宮崎泰則、織田堅、鰭崎重子、杉正子、杉本博正、田村禎明、岡村祥三郎、丸岡修、小野塚茂、須藤良雄、辻村美花子、小島利治、宗像博、水野康之、小野里隆之、酒井秀夫。

 
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