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■ 7月11日発行  このページの先頭へ
住吉神社360年祭始まる
佃堀で幟旗の棹出し

  佃島の住吉神社は今年、鎮座360年の大きな節目を迎えて大祭が執り行なわれる。
  江戸の浮世絵にも描かれ、祭りの間に掲げられる五反幟は江戸城から将軍さまもご覧になったという。その高さ18メートルの幟(のぼり)を支える棹、それを囲む「だき」は、佃小堀の土中に埋められていて、それを掘り出すことで、大祭がスタートする。
  そのイベントが3日の日曜日早朝が開催された。護岸下の川底に埋められた材木を堀りおこし、それらを1つひとつワイヤーにかけてクレーンで掲げ、幟旗が立つ6か所に運ばれた。作業にあたる人たちは全身、泥まみれ。指揮者の合図で次々と引きあげられ、佃小橋と護岸には多くの人が群がった。リバーシティーに住む新住民も親子づれで見物して、「水の中に埋めて、どうして腐らないの」と不思議そうに見つめていた。
  この大幟は寛政10年の大祭に幕府の許可を得て立てたのが始まりという。棹(さお)を支える「だき」は厚さ50センチ近い角材2本と幅32センチの偏平横材2枚を両側に胴さしにして、まさに棹を抱くようにして補強する。
  佃堀から掲げられた棹は一定期間かわかされ、大祭の直前に五反幟が立つ。
  今年の大祭は、8月5日の夕刻5時に大幟旗揚げでスタート。6日(土)に獅子頭の宮出し、7日に船渡御、宮神輿御旅所渡御、8日に月島を渡御して夕刻に宮入り。

 
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