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■ 9月26日発行  このページの先頭へ
アジアの楽器が一堂に
日本の音楽のルーツを紹介
シルクロード音楽フェス
10月11日、日本橋劇場で開催

 ミュージックキャラバン・アジアのエンターティナーたちが一堂に会しての“大地の響き”公演、アジアシルクロード音楽フェスティバルが、10月11日(火)午後6時半から日本橋劇場で開演する。
 主催は、NPOユーラシアンクラブ・アジアシルクロード音楽フェスティバル組織委員会。中央区と教育委員会ならびに文化・国際交流振興協会が後援している。
 このフェスティバルは、アジアの音楽の多彩さ、奥深さそして水準の高さを知っていただくために開催する。日本の楽器といわれる琵琶、三味線、琴、笛のルーツは全てアジアからシルクロードを経て伝わったもの。そのことをアジアの多彩な楽器で知ることが出来るという。
 NPO代表の大野遼代表は若い時からアジアの楽器に関心をもち、関わるうちに勤めていた通信社を早期退職してNPOたちあげに尽力。日本は明治維新と敗戦によってヨーロッパ音楽のみに目を向けるようになった偏向を大いに嘆く。ようやく教育分野で邦楽を見直す気運にある時、そのルーツを知ってほしいと説く。また日本橋で公演する意義については、シルクロードの終点は奈良・京都ではなく、実は江戸時代に日本橋でその文化が華開いたのだ、と主張する。
 当日は20人をこす演奏者が登場する。ノドを楽器のようにして高低音を同時に出せる「ホーミー」をかなでる梅木秀徳さんは、その声を出すため「ノドが壊れるかと思った」訓練を重ねたという。
 ウィングルで教師をしていたアブライティ・マイマイティニヤズさんは「日本語は私たちと同じ文法で親近感があるし、日本の文化をもっと知りたい」と語り、音楽のルーツを多くの日本人に知ってほしいと訴えていた。当日券2900円。チケットぴあなどで前売り券(2800円)を発売。問合せは同クラブ=電話5371-5548まで。

 
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