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■ 12月5日発行  このページの先頭へ
「タイムドーム明石」がオープン
初代館長に陣内教授が
プラネタリウムに郷土資料館

 今月1日から明石町の中央保健所等複合施設6階に、タイムドーム明石と名づけられた施設がオープンした。従来あったプラネタリウムに、築地社会教育会館の郷土資料館を移設し、あわせて区民ギャラリーを併設したもの。
 1日午前10時半からオープンセレモニーが開かれた。
 会場には主に学校関係者が列席し、矢田区長、渡辺教育委員長が主催者を代表して挨拶し、来賓を代表して区議会の中嶋議長、立石都議から祝辞が寄せられた。
 タイムドーム明石の館長に就任した法政大学教授の陣内教授も列席して挨拶。素晴らしい施設を設けた中央区に敬意を表し、江戸の商業文化発祥の地として「華」ある展示に「中央区ならではの感動」を語るとともに、その歴史が考古学にまで及んでいることに驚きを示した。博物館に歴史展示場を取り入れることは東京では江戸東京博物館が初めての試みであるとして、中央区の今回のオープンが、若い世代を受け入れた開かれたミュージアムとして、日本から世界に発進する場でありたいと抱負を述べた。
 新しい郷土資料館は、展示された資料に照明をあてて、室内は暗くするスタイルをとっており、さらに壁に沿ってだけではなく、突い立てで狭い空間を有効活用する形式をとって、じっくりと見学できる工夫がとり入れられた。
 プラネタリウムは、都内最高のレベルに改善され、座って星座をのぞめるだけではなく、ファンタジックな物語の映像から星の究みが展望できるとPRしている。従来の教育施設から広く区民に開放されるよう、企画力もとり入れるという。
 オープニング記念として、区民ギャラリーで、終戦60年を記念して「平和特別展」を開催中。今月15日まで。
 石川光陽氏の空襲記録の写真展、実物大に近いという防空壕のセット、そして戦時下の家庭のたたずまいなどが展示されている。
 プラネタリウムでは16日から3月17日まで「不思議の国のアリス」を星空の世界にアレンジした番組を上映している。問い合わせTEL3546−5537。

 
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