東京中央ネットロゴ NPO(特定非営利活動)法人東京中央ネット 東京中央ネットは中央区のポータルサイトです。
東京中央ビジネスナビ参加企業について
検索する
サイトマップ お問い合わせ
HOME > ニュース > 中央区民新聞
ページタイトル:中央区民新聞
最新から過去のバックナンバーまで、中央区民新聞のすべてがご覧になれます。
中央区の情報探しにご活用下さい。
過去の記事を見る
2005年度版を見る 2003年度版を見る
2004年度版を見る 2002年度版を見る


記事

■ 1月1日発行  このページの先頭へ
晴海地区運河ルネッサンス連絡会
NPO等の構想を都に提案

  月島地区と晴海地区の間を流れる朝潮運河は、中央区に唯一残された開発可能な水辺で、その活用をめぐって新たな方向が示された。晴海トリトンの完成オープンに引き続いて晴海二・三丁目の開発も進行している。トリトンに比肩する賑わい創出として期待されているのが朝潮運河。昨年、地元の町会、団体、NPOなどが集まって「朝潮運河ルネッサンス協議会」設立へ動きだした。同時に東京都に対して具体的な提案をもって要請していくことについても明らかにした。提案は、町会やNPO、民間団体の知恵と行動で実現。新しい運河の活用について地元の期待の大きさを示している。東京都も地元の意向をふまえて新しい活用方法を検討していくとの方針を明確にしている。ルネッサンス協議会は独自に活用の目的、方針を定めて、各エリアの具体的構想からメンテナンスに至るまでプランニングして東京都に示した。

ルネッサンスの目的
  朝潮運河を中心とする晴海地区は、佃、月島に代表されるような、長屋風の木造家屋や狭い路地や佃煮やもんじゃ焼きのある商店街等といった下町情緒を残すまちと、大川端リバーシティ21等の高層マンション群や新たな観光スポットとして近年オープンした晴海アイランド・トリトンスクエアなど都市化が進んだまちの二つが混在しています。
  区面積の二割を、運河や河川などの水運が占める中央区は「水の都」ともいわれて、「よみがえれ、中央区の川たち」に代表されるような水域を活用したイベントも、近年多く行われるようになってきていますが、陸から水域へのアプローチのある親水的な利用ができる場所が少ないのが現状です。
  一方、晴海地区は区人口の四割を占めており、工場や倉庫などの土地利用転換や密集市街地の再開発など、大規模な住宅開発が進行中であり、今後も、ますます人口増が期待されるまちでもあります。しかしながら、明治から昭和初期までに造成された護岸や埋立てによって島状に地区が形成されていること等をふまえると、護岸の安全性や災害時の避難など、まちとしての防災面での課題も残る。
  そこで、晴海地区においては、朝潮運河を中心に、再開発など背後のまちづくりと一体となった運河沿いの遊歩道の整備を進める一方、下町情緒あふれるまちと新たな観光や住宅地としてのまちとの回遊性を高めるような、水辺の賑わい拠点を創出し、地域住民に愛され、多くの人々が訪れるまちづくりを推進していきます。そのため、朝潮運河などを活用して、新たな賑わいづくりや景観形成、イベントなどに取り組みます。

めざすべき方針
回遊性の向上

  下町情緒あふれるまちと近代都市化されてきたまちが混在するまちの魅力に、朝潮運河という新たな資源を付加して、地区全体として、陸―水の回遊性を高めるような取り組みを進める。そのため、運河沿いの遊歩道の整備などについては、区や都と連携して運河沿いの回遊性を確保していく。
  また、水上バスや屋形船などが発着できるスポットを創出し、地区内だけでなく、他地区との連携を含めた陸と海(水辺)とのネットワークを図り、まち全体の回遊性を高めていく。
賑わいの創出
  晴海アイランド・トリトンスクエアの既存の賑わい施設・集積を十分に活用し、隣接した水域等において、屋形船や水上タクシー、クルージング船などが発着できるような多目的な桟橋を創出し、水辺でのにぎわい空間を形成していく。
  また、ドラゴンボートレースやスクール、プレジャーボートなどによる体験乗船などの水域でのイベントが常時できるような場所を確保し、水域を活用したイベントに取り組み、大人から子供までが安全に楽しめる水域を提供し、賑わい水域を創出する。
運河に魅力を
  地域住民だけでなく、訪れた人々も含め、多くの人々に愛される場所としていくために、水域でのイベントを連携させ、運河(水域)や運河沿いの遊歩道(区道など)においても、地元を中心に、創意工夫した多様なイベントに取り組んでいく。
  水辺の緑化などのハード面の整備にあたっては、前述のとおり、行政(区、都)と連携して進めるとともに、新しく創出された水辺の遊歩道や緑地については、憩いの場や癒しの場としての魅力の維持と、地元に愛される水辺とするため、清掃など維持管理について、地元町内会等を中心に、アドプト制度を活用していく。
防災力の向上
  観光桟橋として整備した桟橋や台船については、地震等の災害時における怪我人や避難する人々の輸送拠点としてまた、防災備蓄倉庫として利用する等、防災桟橋として、地域の防災力向上に寄与する活用をしていく。

 
このページの先頭へ


copyright2004 Tokyochuo.net All Rights Reserved.
東京中央ネットについて 東京中央ビジネスナビについて このサイトについて プライバシーポリシー