日本で初めてセラピードッグに認定され映画にも登場した名犬チロリが3月16日、育ての親である大木トオル氏に言わせると「大きな瞳のアイコンタクトを静かに閉じた」名犬チロリお別れの会が今月30日（日）午後2時からロイヤルパークホテル2階の春海で営まれる。メモリアルセレモニーでは矢田区長からの感謝状授与式と、チロリの思い出の写真展、そして闘病記上映も予定されている。
　捨て犬からセラピードッグとなったチロリは、日本の多くの高齢者施設や障害者のために活躍。中央区でも特別養護老人ホームに入所しているお年寄りをそのつぶらな瞳で元気づけ、笑みをよんで評判となった。スペシャルオリンピック長野大会への人形町での行進でも元気な姿を見せ、人気をよんだ。問合せTEL5537-2815。