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■ 6月12日発行  このページの先頭へ
改めて小規模を検討
新設や統廃合は前提とせずに

 2年にわたり「中央区教育検討会」で「学校のあり方」について検討してきたが、諮問事項のうち「存続が危ぶまれる小学校等」のあり方については具体的な方向性をとりまとめることが出来なかった。そこで新たに「教育の中央区学校づくり検討会」を設置して、(1)存続が危ぶまれる小学校のあり方、(2)通学区域の弾力化で児童数が減少する小学校の改築等を含むあり方、について方策を検討することになった。同時に各学区域の地域協議会も設置する。この新しい方針は6日に開かれた区議会の文教委員会(植原恭子委員長)で報告された。児童の増加が見込まれない小学校を統廃合は前提にしないで、どんな「魅力ある学校」にしていくのか、新しい課題の行方が注目される。

教育の中央区学校づくり検討会

 <目的>区域外就学の適正化や通学区域の弾力化の実施によって影響が予想される各小学校ごとに、学校の統廃合は前提とせず、現在ある学校を十分に活用することにより安定した児童数を確保していくための方策を検討する。
 <検討課題
 (1)区域外就学の適正化により存続が危ぶまれる小学校(城東、常盤、阪本)のあり方。
 (2)通学区域の弾力化により児童数の減少が予想される小学校(中央、明石、明正)の校舎改築等を含むあり方。
 <役割>各小学校の魅力ある学校づくりは、他の地区の児童が通学したいと思うものでなければならない。そのため各学校ごとに検討した方策について、中央区全体の視点から検討を行う。
 <委員構成 28名>学識経験者2名▽区立小学校・幼稚園長3名▽PTA構成員18名▽区長部局職員(企画・総務・福祉保健・都市整備部長)▽教育次長。
 下部組織として関係課長による幹事会を置く。

地域協議会

 <設置数>城東、中央、明石、明正、常盤、阪本の6組織。
 <役割>各学校が安定した児童数を確保していくため、それぞれの伝統、地域特性を踏まえ、特色ある教育活動をこれまで以上に推進し、魅力ある学校にしていく必要がある。そのため、各学校ごとに学識経験者を交え、魅力ある学校をつくるための方策を検討する。
 <委員構成>(1)下記の者のうち、PTA会長が推せんした者=PTA会長及び副会長▽校友会長▽関係町会長
 (2)中央区学校教育検討委構成員で下記に掲げる者=会長・学識経験者、企画部長、総務部長、都市整備部長、教育委員会事務局次長
 (各地域協議会の構成員は地域と協議して決定)

区議会の文教委員会で
魅力や改築で論議

 新たな検討会の内容を明らかにした区議会の文教委員会で、各委員と理事者とで次の質疑が展開された。
 鷲頭隆史委員(自民党) 新たな不公平が生じないか。学校の魅力を引きだすことが各校と競うこともでもないようだし、ほんとうにやれるのか疑問だ。
 教育委事務局 魅力ある学校づくりは各校とも続けている。6校に関しては選べる学校となるよう、中央区全体の問題として検討したい。
 鷲頭委員 その学校だけが魅力をもつことで児童の減少を解消できるのか、大変なことだと思う。
 事務局次長 中央区にとって新しい課題であり、地域と協議していきたい。
 田辺七郎委員(共産党) 名称の「教育の中央区」とはどういう意味か▽区長部局の部長の入っている理由は▽今後のスケジュールはどのようになるのか。
 事務局 教育の中央区としてよりよい教育をめざしたい▽広く意見を聞くと同時に、行政の課題や提案に応えるため▽第1回目の会合を7月下旬に開きたい。
 田辺委員 統廃合を前提としないで学区域をはずすことは、学力テストによるランク付けが優先され、とんでもない事態を招く。入学者ゼロの学校も出かねないし、他区では事例も出ている。
 事務局 そうした事態を招かない隣接校との配慮は必要と考えている。
 守本利雄委員(中央区民クラブ) 全ての学校が自分たちの学校の魅力をひきだすため努力をしている。そのことと自由化は矛盾しないか。また冷暖房が完備しているというハードな面も子供や親にとっては魅力にもなる。検討課題に校舎改築をあげているがまだ存続可能な学校の児童が他校に行かれては、たまらないという思いが強い。校舎の改築は半年あれば結論が出せることだ。
 事務局次長 そうしたことを視野に検討したい。
 守本委員 改築の方向が出れば我慢できる親も多い。重要だからこそ早く結論を出すべきだ。どうするべきかが、問題なんだから。
 田村宏委員(環境福祉クラブ) この種の付属機関は公開にすべきと思うが、区長はどう考えるか。
 矢田区長 本音で話す必要もあり子供の将来に関わることで難しい面がある。各委員の意向を聞いて決定することでよろしいのではないか。
 田村委員 情報を選べるだけの環境づくりをすることが行政の責任だ。イギリスのような外部評価制度を採用することも必要になってくるのではないか。

《6校の学年別児童数》
1年2年3年4年5年6年合計
城 東810108131362
中 央182811142019110
明 石302931202227159
明 正172425272729159
常 盤192527232735156
阪 本201823212022124

 
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