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■ 9月18日発行  このページの先頭へ
石油値上げに不安感
8月の「景気動向指数」
 中央区は国の景気動向指数(DI)にならい、独自に、経済活動の現場で働く方を景気ウォッチャーとして委嘱しそれぞれの立場で景気判断を報告、それをもとに隔月で景気動向を把握している。平成15年2月から始めた調査。
  8月調査では、現状判断が50.0、先行き判断が51.1と共に前回を下回ったものの引き続き横ばいを示す50.0以上となっている。
  <結果の概要>中央区内における8月の現状判断DIは合計で50.0と前回調査より6.8ポイント低下した。先行き判断DIは前回より1ポイント低下して51.1に。前年同月比では、現状判断が3.8ポイント上昇し、先行きは4.9ポイント低下。
  <現状判断DI>家庭動向関連のDIは51.1(前回調査比8.3ポイント低下)と引き続き50.0を上回った。企業動向関連のDIは49.0(同5.2ポイント低下)となり、昨年8月以来1年ぶりに50.0を下回った。家庭動向関連では「来客数・客単価が変わらない」等の回答が多く見られた。特にサービス関連では14.3ポイント低下して46.4となり、昨年2月以来18か月ぶりに50.0を下回った。「購買意欲が低迷している」「同業者の廃業が続いている」等、厳しい回答が見られた。
  企業動向関連では、製造業のDIが前回から9.2ポイント上昇したが、非製造では9.2ポイント低下して47.4となり、昨年8月以来1年ぶりに50.0を下回った。「原油高による原材料費値上げの影響がある」「受注量や販売量が減少した」などの回等が多く見られた。
  <先行き判断DI>家庭動向関連が前回調査から4.1ポイント低下し、51.1となった。「天候の回復や新たなキャンペーンで販売増が見込める」の回答がある反面で、「原油高による景気の不安」などの回等が多い。企業動向関連では前回調査から2.0ポイント上昇し51.0となったが、製造業のDIは前回から9.2ポイント低下し45.8となり、昨年4月以来16か月ぶりに50.0を下回る結果に。「受注量に明るい兆しが見える」の反面、「原油高により先行きが不安」「中小企業に苦しい状況が続く」などの回答も多い。
 
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