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■ 11月27日発行  このページの先頭へ
1世紀の歩みを祝い合う
100周年の月島第一小学校
 明治39年に開校した月島第一小学校が100周年を迎え11日、記念式典が盛大に開催された。
 式辞に立った新井ひろみ校長は、明治39年に佃島小学校から203名を移して学級を編成し月島尋常小学校として開校した時の月島は、埋め立てから十余年を経て市街の形をととのえつつあった、と開校の時代を説明。現在の校名は終戦後の義務教育が実施されてからで、開校60周年の昭和42年には児童数が730名、園児が230名と中央区最大規模に。そして現在の月島出張所にあった校舎から70周年の時に現在の場所に移ったと経緯を説明するとともに、地域や学校関係者の協力で「幾多の困難を知恵と力を合わせて乗り超え、伝統と歴史を築きあげられました」と謝意を表した。
 児童に対しては、恵まれた学校環境を当たり前のこととしないで「多くの方々に感謝の心を持ち続けてください」そして「困難なことに遭遇しても夢や希望を抱き続け、その実現への努力が、きっと、一歩を踏み出す勇気となります」とよびかけた。
 また53周年を迎えた月島第一幼稚園の岩城眞佐子園長は、半世紀の間に寄せられた熱意と努力によって現在に至っていることへの謝意の念を式辞で明らかにした。
 矢田区長、藤枝教育委員長があいさつし、区議会の神林議長が祝辞を寄せた。
 PTAの石黒勝巳会長は、自らも月島第一小学校の卒業生として、子供時代の月島では「雷おやじ」が家庭の目、地域の目の役割を担っていたという思いから「今でも続く月島のよい風習だと思うので今後も卒業生と地域の皆さんには子供たちを見守っていただけると幸い」と語り、子どもたちには「校歌にもある文化の港から大海原に船出をしてください」と語りかけた。
 式典に次いで6年生による金管演奏などが行われ、列席した来賓は各教室での公開授業を参観した。
 また祝う会による祝賀会が開催され柴崎仁久代表があいさつし、卒業生らが交流を重ねた。

 
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