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■　11月27日発行

いじめでよびかけ 教育委員会

中央区教育委員会は20日、各地でおきている「いじめ」による自殺に対応するため、学校、保護者と児童生徒にそれぞれ「呼びかけ」をすることにした。学校の教師らには、子どもの出すどんなサインも見逃さないで全力で子どもを守るよう呼びかけている。子どもと保護者への呼びかけの大要は次のとおり。 　<児童・生徒>どんな理由があっても命をたってはいけません。あなたは、かけかげのない大切な人です。あなたが命をたてば、家族をはじめ多くの人がかなしみます。今なやんでいることがあったら一人でかい決しようとせずに家族やまわりの人たちに助けをまとめてください。かならずだれかが受け止めてくれることをしんじてください。 　<保護者>子どもたちをよく見つめ、子どもの声をよく聞き、子どもの気持ちや思いを受け止めてください。悩んでいる子どもたちには、全力で守っているということを力強く伝えてください。子どものことで気になることがあったら、抱えこまずに相談してください。