2006年度版を見る 2003年度版を見る 2005年度版を見る 2002年度版を見る 2004年度版を見る

■　4月2日発行

国交15周年を記念 キルギスが初めて参加 演奏会や詩の朗読など

「日本橋」まつりの開催される8日、初めてキルギス共和国が参加する。橋の広場を中心にして次のようなイベントを繰り広げる。 　(1)在日キルギス共和国大使館＝キルギス絨毯、フェルト製小物の展示販売 　(2)留学生が自宅で作った、キルギスのピラフ（チャーハン）、パン、お菓子、ピロシキ、ポテト・ビートサラダ、ケーキ、アップルパイ、ロシア料理のクレープ（肉入り）キルギスのフンチョザ（澱粉の麺料理？） 　(3)蜂蜜など。 　(4)キルギスを初めウィグルモンゴル、沖縄などアジア・シルクロードのアーティストによる演奏。 　またシルクロードの作家・詩人として世界的に著名な井上靖の生誕百年にあたり、詩の朗読も予定している。 　キルギスの参加は、今年が日本とキルギス共和国が国交を結んで15周年にあたり、これを記念してのこと。同国の人々は「日本人はキルギス人の兄弟」として、日本人の「ビザ無し」渡航を受け入れる親日国家でもある。 　日本橋は「音楽回廊であるアジア・シルクロードの終着駅である」という歴史的事実にもとづき、キルギス共和国の初参加となり、今後、日本橋倶楽部や三越でのイベントも準備されている。