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■ 5月28日発行  このページの先頭へ
創立50周年で記念式典
中央区母子寡婦福祉連合会
 中央区母子寡婦福祉連合会が今年で創立50周年を迎え19日、日本橋社会教育会館のホールで総会に先立ち記念式典を開催した。
 司会を渡辺うた子副会長がつとめ、冒頭に国府一子会長が挨拶。「私も戦争のため母子家庭で育ちました。50年の節目を迎えて胸があつくなる思いです」と語るとともに昨年の母子旅行には45名が参加したが、今年は50周年ということで区の協力によりバス2台で裏○○を企画しているとして、「遠慮なく支え合えますから参加してください」と呼びかけた。50周年を機に「感謝するばかりですが、今後も支えて下さい」と挨拶した。なお司会者から国分会長が春の褒章で「瑞宝単光章」の栄に浴したことが報告されて、参列者の拍手をあびた。
 来賓を代表して矢田区長は、「自立と社会参加に尽力されたことに心から敬愛を表します」、社会福祉協議会の柴崎会長は「若いお母さんも増えて、元気でますます会のために頑張って下さい」と、それぞれ祝辞を寄せた。なお会長から「本日のために社会福祉協議会が月島の会員を送迎するためにバス2台を用意していただきました」と、感謝の念を表した。
 東京都母子寡婦福祉協議会の井手会長は、「なごやかな雰囲気で式典が進行して、ほっとしています」と語るとともに「昨日も国に陳情してきましたが、安心して働ける条件整備は思うようにはいきません」と報告。時代の変化にもふれつつ、「若いお母さんたちが、少子高齢化のもとで健やかに育っていただきたいものです」と祝辞を述べた。
 平成8年から14年まで会長をつとめ、今年卒寿(90歳)を迎える亀掛川静子さんに花束と記念品が送られ、会として感謝の念を表した。亀掛川さんは「50年は光陰矢のごとし。ほんとうにありがとう」と礼を述べた。
 引き続き定時総会が開かれたのち、神田ばやし、寿師子に日本舞踊とマンドリン演奏を楽しんだ。
 昭和33年に中央区未亡人会として発足したのが始まりで、初代会長は新田松江さんがつとめた。
 母子福祉法の改正で母子福祉会となり、現行名称は昭和57年から。
 
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