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■ 10月8日発行  このページの先頭へ
人形町の第2回「人形市」開催
商店街で15日から3日間
昨年より店舗アップ46
 昨年初めて開催され好評を集めた「人形市」が、15日(月)から17日(水)までの3日間、人形町大通りを中心に繰り広げられる。昨年の33店舗より出店数は大幅に増えて46店舗が大通りの歩道にブースを設ける。3日間とも午前10時から午後7時半(最終日は8時)まで。
 江戸時代、中村座・市村座の江戸歌舞伎二座が開場し、人形浄瑠璃や芝居小屋も建ち人形師が多く集う町として栄えた。古地図には「人形丁」と印され「偶称人形町通り」が町名の由来となった。こうした歴史と文化をもつ人形町商店街が、夏のせともの市に比肩する年中行事にしようとして始めたもの。
 出店する店は全て人形を扱う。洋の東西をとわず人形が勢ぞろいする。

水天宮で「人形劇」
 15日(月)と16日には水天宮の境内で「人形劇」の公演が行われる。午後4時から5時まで。
 15日=講演と人形振り
  テレビなどでお馴染みの、また人形町3-6-9にジュサブロー館を開設している、辻村寿三郎が出演。話の内容は会場の空気で決めるとのこと。ジュサブロー館ではアトリエを公開し、多数のグッズも展示している。入館料は1,000円で10時〜16時半。
 16日=江戸糸あやつり人形
 古くからの伝統を継承する上条充が出演。繊細な魅力を伝える「かっぽれ」「酔いどれ」「獅子舞い」、大道芝居ショ・ジョ・ジでは「骨寄せ」と呼ばれる、古くから伝わる仕掛けを楽しめる。結城座に入り11代目結城孫三郎に師事した第一人者。

「人形供養」も実施
 江戸三十三観音・第三番札所の大観寺で人形供養を17日午後5時から行う。
 供養する人形は和・洋とわず、ぬいぐるみも可。ただしケース入りや郵送については受けつけない。毎月17日は本尊開扉。

シャトルバス運行
 八重洲、京橋、日本橋を結ぶ無料巡回バス「メトロリンク日本橋」が、「人形市」にあわせ人形町を運行する。
 運行日=15日(月)〜17日(水)の3日間。10時から20時まで。
 乗降場(人形町ルート)人形町交差点、明治座、水天宮ロイヤルパークホテル、東京シティエアターミナル、甘酒横丁。
 人形町商店街が発刊しているタウン誌「人形町」秋号が「人形市」を特集している。水天宮公演に出演する2人の談話も紹介。また「人形町つれづれ日記」を連載している有田芳男氏が中村座と市村座のたちあげ、当時の芝居、そして人形町発祥のいわれに言及している。

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