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■ 8月4日発行  このページの先頭へ
冨岡八幡宮の本祭り
17日、54基が8キロ連合渡御
 江戸三大祭りと称される深川八幡祭りが、16日(土)の神幸祭に次いで17日の日曜日には各町神輿の連合渡御でクライマックスを迎える。
 54基の町神輿に特別参加の奥州平泉町神輿が加わって約8キロを渡御する。長い道のりのため、かけ声も「そりゃ」では続かず、勇壮に「わっしょい」が町中に響く。そして沿道の人たちから滝のような水が担ぎ手めがけて浴びせられる。
 冨岡八幡宮の出発は7時30分(尾9時30分)、解散は先13時30分、尾15時30分。中央区には清洲橋から10時に入る。箱崎と新川が氏子。約1時間の昼食休憩の後、正午に出発。中央区は16番から23番をつとめる。午後の出発からは江戸消防記念館の木遣りや手古舞、お囃子「巴美会」などが加わり、華やかに。永代橋を渡る時には差し切りの技が見られる。
 3年に1度の大祭だけに各町会も独自の取り組みを進めている。
 「タウン誌深川」が深川祭り・わっしょい深川を発刊。その中で中央区の町みこしについて次のように紹介している。

みこしの紹介
 新川霊一 昭和49年の作。屋根は黒漆塗り破風型、ひとまわり大きめの鳳凰の目にはダイヤモンドが輝く。小振りな神輿に薄茶の半纏の軍団が際立ち、随所で舞い上げの技を披露する。
 新川一南 神輿はとんぼ(横棒)を長めにして担ぎやすくし、担ぎ手約300人が威勢よくもみ枝、差し枝はもちろん随所で舞い上げの技を披露する。
 新川越一 52年作。屋根は破風型。1本のケヤキで作られた総彫りの神輿。水に濡れると一段と色鮮やかになり、彫りの美しさが浮かび上がる。自慢は全員が一丸となって永代橋をきれいに指し切って渡ること。
 新川一北 神輿は小ぶりだが「元気に、楽しく明るく」がモットー。担ぎ手約300人のうち女性が半数以上を占めるという。元気な女性たちに注目!
 新川一東 昭和27年ごろの作。屋根は破風型。亀甲の型押し金メッキで鳳凰の尾羽根が閉じているのも特徴。また、カンカンと石油缶を打ちならすリズム隊は渡御の名物となっている。
 新川越二 平成2年作の総彫り神輿。破風型屋根は銅板に龍の浮き彫り胴体には十二支、蕨手は龍巻き、台輪は二重台輪で鋳物細工が施されている。
 箱崎 大正時代を代表する手彫りの総彫りで文化財級。胴体にも凝りに凝った彫りが深く刻まれ96個の18金が埋め込まれている。隅田川大橋の近くにある神輿庫はガラス張りで普段の日でも見ることができる。
 新川一西 町会には1尺6寸の神輿があるが、連合渡御では2尺3寸の神輿で登場する。お仮屋に奉られる獅子頭は大正時代の貴重なもので一見に値する。

 こちらから映像がご覧になれます。>> イベントカレンダー8月
 
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