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■ 10月6日発行  このページの先頭へ
区議会の一般質問から
増渕 一孝議員
 コミュニティバスについて、ルートと時間から子どもに負担をかけることになると指摘。矢田区長は「朝の通学時に複数の運行ダイヤを設定、下校時には放課後の活動に合わせる」と説明。日本橋の北部がルートから外れているのは公平性から問題と質問。区長は、区民からの要望もあるので「第2回の検討会で具体的に検討していく」と答えた。区民の要望をつかむためパブリックコメントの前倒し実施を要望した。
 指定管理者制度を社会教育会館に導入することに、日本橋社会教育会館で築かれてきた利用者団体と職員の間の「協働」を損なうことのないよう強く求めるとともに、「いちど抽せん会の様子を見ていただきたい」と要望。

木村 克一議員
  防災総合訓練に関連して質問。夜間の訓練の重要性を説き、3地域で1回づつ実施した区の考えを質した。区長は訓練メニューの1つとして積極的に提案していくと約束した。高層マンションのエレベーター故障への区の対応を質問。区長は地震対応エレベーターの義務付けを検討しており区では大規模改修時の地震管制運転装置整備への助成を開始したと説明。
 ケーブルテレビの回線に「緊急地震速報サービス」を導入する必要性を説き、区の考え方を質した。スイッチを入れてないと情報を得られない制約を克服するため、区長は、常時電源の入っている受信端末を小中学校、幼稚園、保育園の教室と保育室に設置。9月末には工事が完了する予定、と説明した。

植原 恭子議員
 子育て家庭を対象に子ども家庭支援センター「きらら中央」の主催でバスハイクの実施を提案した。区長は他区の状況など検討すると答弁。
 教育環境を高めるためにかかる費用の負担軽減のために中央区の奨学金制度の創設を提案。高橋教育長は、既存の奨学金制度は同種の貸付金との併用ができないので、既存の制度の周知を図るとともに「新たな対応が必要か研究する」と答弁。
  勝どき駅の危険な混雑解消について「晴海通りに沿ってのコンコースの設置」について都との協議の行方を質問。区長は物理的には可能だが、地下を通すには莫大な費用がかかるとし、区としては「区道の活用で朝潮運河に人道橋を架けて混雑の緩和をはかりたい」との構想を示した。

鞠子 勝彦議員
 厚生労働大臣が後期高齢者医療制度に代わる新たな医療制度の創設を検討する考えを示したことは「自ら制度の破たんを認めた」として、区長の見解を質した。区長は、「より良い制度にするため見直しの議論が行われていくと思うので、推移を注意ぶかく見守っていく」と答えた。
 給料は上がらないのに物価が上がる。こうした区民の貧困や生活苦の実態調査を提案。区長は相談窓口を制度や施設の利用に結びつけており、8月から生活安定応援事業も開始したので「当面はこうした推移を見守りたい」と説明した。
 新型インフルエンザで区民の30%が罹患し患者は3万人を超えるとして保健所医師3名では足りず専用電話の相談対応など行動計画を見直すよう求めた。

小栗智恵子議員
 豊洲の土壌汚染について開かれた6月の全員協議会での都の対応を「不誠実で横暴」と批判、区長の見解を求めた。区長は「都の説明は市場開設者としての主体的な答弁になっていなかった点はまことに残念」と答弁。また新たな技術会議は公開を求めるべきと主張。
 介護保険事業について、利用者の7割が必要な施設サービスの要望を寄せているとして、区の一般財源を活用して保健料の値上げを抑える努力も必要と主張。区長は「法で定められた区市町村負担分を越える一般財源の繰り入れは適当でないと国から示されている」と説明。
 コミュニティバスについて小伝馬町や馬喰町から敬老館やスポーツセンターへ行くのに不便という要望に応える工夫が必要だと指摘した。

岡田眞理子議員
 まちづくりには「住民の声なき声を聞くことも必要で、まちづくり協議会の分科会の活用を」と要望。区長は「会の運営を工夫するなどして、より多くの区民の意見や意向を組み入れたい」との方向性を示した。
 ひとり親家庭の母親が区の相談窓口で「今どき母子家庭なんて珍しくない」と言われたと指摘。住宅の優先入居や家賃補助を求めた。区長は、支援事業を紹介し「安心して生活できる施策を実施する」と答えた。
 自らの体験をもとに絵本の読み聞かせ教育をボランティアや地域の協力で広めるよう求めた。教育長は、人の心の奥深さに触れられると効用を説き、幼稚園、小学校で読書週間を設定しており効果をあげているとして、地域との連携で充実したいと答弁。

青木 幸子議員
 今年になって相次いだゲリラ豪雨について、区の対策を質した。区長は「大雨で区道が冠水する箇所はほとんどない。局地的豪雨で一部地域で短時間に道路冠水はあっても重大な被害にはつながらない」と説明。
 太陽光発電の設置に区として助成金を支給すべきと主張。区長は、環境行動計画にもとづき「国や都と連携した助成制度を検討する」と約束。
 福井市の視察から、第3子以降を3歳未満から月額を2倍にする構想を提案。区長は「児童手当を独自財源で支給対象を中学生まで拡大しているが、増額については検討する」と答弁。
 まるごとミュージアムに文学散歩や民間美術との連携による共同ホームページのたちあげ、共同の情報紙発刊などの企画を提案した。

田中耕太郎議員
 大型再開発が相次ぐなか、デメリットや反対の声にどのような対応策を講じているのかと質問。区長は、事業者に「住民への説明の場を設け、住民理解の形成に向けた取り組みを進捗に応じて指導している」と説明。
 月島1丁目の再開発について、景観、防災、急激な人口増への影響はないのかと質問。区長は、「再開発等促進区を定める地区計画」の運用基準に基き、適切に設定しているとし、具体化するなかで周辺環境への影響を低減するよう指導していくと答えた。
 価値ある町並み保存として「例えば『月島長屋保存館』のような現在家屋の施設を計画し、月島の観光振興と歴史保存に寄与すべきだ」と提案。「人は合理的なもの新しいもののみに価値を見出す訳でない」と主張。
 
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