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■ 11月24日発行  このページの先頭へ
『江戸文化を外国人に広める会』
コミュニケーション拡大
APADICが支援
英語HPの充実を
日本オランダ年に協力

 中央区内には数万人といわれる外国人在勤者と約4600人の外国人在住者がいる。こうした外国人と日本橋地域での交流をすすめようと、10月16日、ロイヤルパークホテルで「江戸文化を外国人に広める会」の設立総会が開かれた。
 この会は、情報化未来都市構想推進協議会(APADIC)の協力で設立に至った。
 設立総会では発起人代表の吉田誠男氏(伊揚仙)から経過の説明があったのち来賓挨拶。吉田副区長は「区にとって大規模開発のみならず、ソフトの面で外国人に対するアピールが環境対策とともに重要で、この会に期待したい」、APADICの岡部武尚専務理事は、英語のホームページをもっと強化する必要性にふれ「こうした役割を担うことを期待したい」とそれぞれ語った。
 議案審議では規約、事業計画が承認され、役員には次の各氏が選任された。会長=橋本敬▽副会長=吉田誠男▽会計=渡辺秀次▽監事=工藤哲夫
 橋本会長は「皆様の協力が第一で、大いに今後の発展を期待し努力していきたいと」挨拶した。
 会員ディスカッションでは「外国人には日本橋には何があるか分からない」「英語版ホームページを強化してほしい」「史跡なども実際のものがなく、記念碑がある程度で外国人にアピールできていない」「日本橋・江戸文化・アート・まつり・食のまちなどをネットワーク化し、ストリーを作っては」などの意見が相次いだ。途中で駆けつけた立石都議はヨーロッパの観光事情、ロイヤルパークホテルの中村会長は現在の外国人の受け入れ状況、たいめいけんの茂手木氏は日本橋の地域のあり方、外国人客の現状など体験にもとづく見解を明らかにした。
 なお事業計画は次のとおり。第1期=APADIC20年度案件(日本橋と外国人コミュニケーション)の研究会を立ち上げる。第2期=日本オランダ年、江戸長崎屋記念事業への協力。第3期=日本橋架橋100年記念事業への協力。
 
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