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ページタイトル:中央区OLの声
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今月のテーマ:江戸菓子と榮太樓創業祭
VOL.23
こんにちは、榮太樓の大徳順子と申します。今月は「江戸菓子」と「創業祭」についてのご紹介です。
大徳順子さんのプロフィール
日本橋本店に在籍して9年になります。
多くの老舗が店舗を構える日本橋が、更に進化を続けていることにとても魅力を感じています。
協力日本橋OLクラブ
榮太樓總本鋪は1857(安政4年)年に創業し、以来日本橋で和菓子屋を営んで参りました。お菓子は、昔から四季折々の行事等には欠かせないものとして、生活の一部に溶け込んでいました。そして、公家文化の「京都の雅」に対して、武家や庶民の「江戸の粋」といわれるように、東西の気質の違いはお菓子にも表されています。江戸菓子の代表というと大福餅を思い描きますが、当時の呼び名は「腹太餅(はらぶともち)」といい、お腹を満たす格好のお菓子として「金鍔(きんつば)」同様に庶民から愛されていました。南蛮渡来のアルフェニン(有平糖)を庶民の方々に食べてもらいたいと、「梅ぼ志飴」も初代が開発しました。その頃から、お菓子を食べて和んでいただきたいと願う心は変わっておりません。今日では時代の流れと共に、安心・安全そして健康的にという考えのもと、榮太樓のお菓子は皆様にお召し上がりいただいています。

懐かしさも新しく贈る方の心が届きます
有平糖(榮太樓飴)は当時(創業の頃)、梅ぼ志飴の紅い飴だけでした。棒状に伸ばした飴を切り、指先で摘む形が梅干しに似ていることから名前がつけられました。ユーモアたっぷりの江戸っ子たちが名付け親。いつも傍において楽しんでいただけるその飴は、現在では一粒ずつ包装され、のどと心を潤してくれます。ポケットにも忍ばせて、一粒を何気なく「どうぞ‥」とお渡してみませんか。

   

榮太樓飴


楼[たかどの]
創業祭
日頃の感謝を込めて、創業祭が今年も開催されます。本店限定販売の楼をはじめ、OLクラブと共に開発した日本橋美人商品、そして江戸の頃から伝わる金鍔・大福なども取扱っています。4月26日〜28日の3日間は、本店・喫茶室をご利用いただいたお客様に「記念粗品」をご用意。また4月28日(金)に限り、店頭前で午後2時より先着800名様に、あん餅・からみ餅の無料振る舞いと江戸大神楽のお囃子を行います。是非お誘いあわせの上、ご来店くださいませ。日本橋の本店で皆様のお越しをお待ちしております。


2006年4月掲載記事  
※内容は、掲載当時のものとなります  
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