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■ 3月9日発行  このページの先頭へ
人の絆で子どもを救おう
旅行会で立石都議、語る
 さまざまな人々の共通の願いと決意を託して、2月28日、立石はるやす都議の旅行会、恒例の「バス・ハイク」が実施された。今年は上州・草津温泉で一泊。
 早朝に浜町・明治座前と月島出張所前を出発。時おり小雪が舞うなど、まだ冬枯れと一面の雪景色だったが、そこここに白い梅の花が咲く上州と信濃路の旅を楽しんだ。
 宿泊先のホテル櫻井では、多くの来賓も駆けつけ、都議の日常の活動を激励。宴席では、吉田誠男氏と宇高司氏が司会・進行役をつとめ、日本橋5の部連合町会の小堀章三会長が開会のあいさつ。「100年に一度という経済不況、その克服のためには都議の活動が不可欠」と期待を語った。
 来賓を代表し矢田区長は、「中央区の発展、地域づくりにはなくてはならないひと」と都議の区政への寄与を披露。列席した区議と深谷代議士の稲見秘書が紹介された。
 謝辞で立石都議は、「政治はつねに未来。多くの人々と語り合いながら、理想を抱き、より一層の精魂を尽くして邁進」と生まれ育った中央区へのつよい想いと変わらぬ決意、多くの人々への感謝の心を示した。
 都議は1号車から9号車まで満席のバスを廻り、「都市やその文化の発展なくしては、福祉・子育ての充実は語り得ない。そのためには正しい地方政治が不可欠。そこでの論理をともなった都市施策や経済活動が必要」、それには「フェイス・ツー・フェイスで向かい合う人々の絆をつくらなければならない」と考えを述べた。
 また「理想主義でなく、現実をみなければならない」として、子どもたちが毎日、8時間もコンピュータ・ゲームに夢中になっている現実を指摘、「子どもたちをIT社会から救おう。リセット社会から救おう。ゲームで得られない、現実の人々の絆が大切」とも訴えた。
 宴席は、謝辞につづき、江戸消防記念会(一区)の諸氏による木遣り、鏡開きの後、京橋の高野辰明氏の発声で乾杯した。
 集まり語り合い、中央区の発展を願う新たな「絆」がまたつくられた。
(寄稿=臼田哲男)
 
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