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■ 4月27日発行  このページの先頭へ
立石都議と矢田区長が講演
健康増進に光を 医師政治連盟の主催で
 4月10日、銀座ブロッサムにおいて、「健康中央講演会」が開催された。中央区医師会、日本橋医師会の政治団体と、自民党中央区総支部の主催で行われ、「子供達に明るい光を!お年寄りに安心な生活を!」の副題の元、杉野医師の司会で、開会の挨拶を月島の鈴木肇先生、又、主旨説明を隈部時雄中央区医師会長が行い、中央区民の健康を担う重責についての話があり、深谷隆司代議士、東京都医師政治連盟鈴木聰男委員長、月島地域町会柴崎仁久連合会長、中央音羽会柴崎美津子会長、前田立雄医師、武田宏医師、松本章一医師、早川篤正医師が健康と政治についての挨拶をし、自民党区議団石島秀起幹事長が、出席した14名の区議会議員を紹介し、講演に入った。聴衆は百名に達し、盛況の内に進んだ。
 まず矢田美英区長は、人間にとって大切なものを「命と健康」とし、保健、医療、福祉の三本柱を区の施策として行っている事を力強く訴え、23区の中で高齢化率が一番低くなり、若者達が居住し、町の活性化に役立っている事を具体的な数字を挙げて訴え、子育ての為の施策として、出産の為の施設の実現を予算に盛り込んだ事を報告し、一層の充実を約束した。
 続いて、立石晴康都議会議員は、昨年の墨東病院での救急体制の改善と、渋川市の介護施設の火災の惨状から、コミュニティとの絆の大切さを説き、人間の尊厳を持ち、尊敬されて生きていける社会の実現を訴え、オバマ大統領の「ウィーキャンドゥーイット」と宣言し、力強い講演を締めくくった。
 閉会の挨拶を日本橋医師会大辻正高会長が行い散会した。
 
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