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中央区社会福祉協議会が法人化40周年を迎え、10月29日、中央会館大ホールで記念式典が開催された。400人をこす関係者が列席した。
副会長の小堀章三氏が開会を宣した。柴崎仁久会長は、冒頭、3期6年にわたり会長をつとめた倉橋良二氏の逝去に哀悼の意を表した。法人化されて以来、急速な少子高齢社会が進み社会福祉の充実がいっそう求められるなか、介護保険制度など抜本的な改革が進行するのに対応して居宅介護支援、権利擁護支援センター、子育て支援センター事業などを新たにスタートさせたと、経過を報告。今後も住民や福祉団体、企業、NPO、ボランティアなどと手を取り合い、地域福祉の推進役を果たしたいと決意を語った。
社会福祉に貢献した個人、団体、企業に会長・区長連名の感謝状が贈呈された。矢田区長、今野議長、立石都議から祝辞が寄せられた。
次いで、中央区点字友の会の鈴木英子さん、食事サービスだいこんの会の竹ケ原妙子さん、さわやかワーク協力会員の大金紀子さんが活動の内容を紹介し報告した。それぞれの立場の真剣で思いやりのある活動ぶりが参列者に感銘を与えた。会計理事の嶋田善一氏の閉辞で終了した。
祝賀会は七階で開催され、田畑副議長の発声で祝杯をあげた。中央ハーモニカサロンによる演奏がすすむなか、参列者の交流が展開された。区議会区民福祉保健委員会の青木幸子委員長の三本締めで幕を閉じた。 |
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