京橋築地小、10周年で記念式典
朝海小の伝統も確認

 京橋小学校と築地小学校が合併し、京橋築地小学校が誕生して10周年を迎え、16日の土曜、幼稚園と合わせて記念式典が開催された。
 式辞に立った伊藤俊彦校長は、統合された2校の歴史をひもとき「明治34年創立の朝海小学校は101年前で昭和22年に京橋小、同24年に築地小学校となり、古い歴史を受け継いでいる」と説明。こうした歴史をふまえ、「期待と任務を自分の責任として、学校の目標(考える、思いやり、たくましさ)を今を大切にしっかり身につけてほしい」と児童たちにさとした。さらに教職員の決意として、20年30年と時を刻んでいくことを誓った。
 矢田区長は、100年以上にわたり地域の核として守られてきたことに敬意を表し、子供たちには「食文化の中心としての魚河岸があり銀座が隣の文化性豊かな場所で学べる誇りと自覚をもってほしい」と期待した。藤枝教育委員長は「いま楽しく元気にすごせるのも大勢の人が協力してくれるからで、このことへの感謝の気持を忘れないで」と語りまた教育力を生かす実践の研修などひたむきな研究の積み重ねを評価した。
 区議会の今野議長は、統合という歴史をのりこえて素晴らしい学校に学べることに誇りをもってほしいと祝辞。PTAの倉澤豊明会長は、無数の愛を受けての10年であることを自覚して、感謝の気持を忘れないでと語った。
 児童代表が、輝かしい伝統を受けついでいくことなどを約束し、舞台で元気よく太鼓の音をひびかせた。また「京橋築地っ子の歌」も披露して式典を終了した。