11月定例会の最終日(28日)に欠員となっていた監査委員に、矢田区長は名橋「日本橋」保存会の会長をつとめる井上和雄氏を選任し、賛成多数で同意が得られた。
新監査委員の井上和雄氏は昭和6年12月25日、横浜の商家に生まれる。29年、慶応義塾大学経済学部を卒業し、株式会社三越に入社、52年、仕入本部長、取締役に就任。平成元年、常務取締役、7年、専務取締役を経て10年1月に三越社長に就任、14年1月までつとめる。同年2月に取締役相談役に就任。日本百貨店協会の副会長、関東百貨店協会の会長、前払式商標発行協会の会長、中央警察署の防犯協会の会長を歴任。
地元では名橋「日本橋」保存会の会長として、創架400年のイベント、箱根駅伝の誘致などに尽力。神奈川県鎌倉市笛田4-11-10。 |