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ヤマちゃんのちゃんぷる交遊録
中央区手話サークル「翼」昼の部
四拾九の巻 中央区手話サークル「翼」昼の部
会 場:福祉センター3F(中央区明石町)
例 会:水曜日 10:30〜12:00
会員数:24名
昼の部代表:大塚 伸子さん(中央区豊海在住)
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 この会は、昭和55年4月に設立された手話サークルです。
10月7日にお伺いしたときは、13名の出席者がいらっしゃいました。手話を始めてまだ数ヶ月から20年以上の方もいらして、教えあいながら進行していました。学習担当の登録手話通訳者が作成した課題について、グループごとに検討したり、課題用紙を見て、一人一人が前に出て手話を行うなど、いろいろと工夫しながら腕前を披露されていらっしゃいました。


練習風景練習風景


 中央区社会福祉協議会で、手話講習会が毎年開催されています。代表の大塚さんに、参加するとすぐに手話が出来るようになるのかと伺うと、「登録手話通訳者になるには、初級・中級・上級の講習会を受講(3年)し、中央区の登録者テストを受け中央区の通訳者として認定されます。」とのことでした。大塚さん自身が初めて手話を学ばれた頃は、初級しかなく、初級講座を何回も受講して手話の腕を磨いていかれたそうです。
 初期の頃の日本の手話は、方言の手話が多く、話が理解できるのに時間がかかったそうです。インターネットで調べると、世界中に様々なタイプの手話があり、外国人と手話で話すには、5人の通訳を通す必要であるという話もお聞きしました。何事も奥が深いのです。
 基本的な手話もありますが、手話の方法または形が時代とともに変化していくので、絶えず勉強が必要だそうです。新しい言葉の変化に対応していくためには、研鑽が不可欠であることも学ばせていただきました。

 中央区手話サークル「翼」の夜の部は、次回ご紹介いたします。
初級テキスト初級テキスト


ヤマちゃんの一言…
   手話がかなり一般的に普及し始め、NHK教育テレビ番組の「NHKみんなの手話」「NHK手話ニュース」や小学校の音楽の時間に手話で歌う子どもたちの姿を見たりすると、手話のできる人口が次第に増えていくのがわかる気がします。
 私が以前勤めていた介護事業所で、通所していた利用者に看護士が手話で話しかけている姿を見て、手話の重要性を感じていたので、今回も学ぶことが沢山ありました。
 

2009年11月掲載記事  
※内容は、掲載当時のものとなります  
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