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2007年03月30日

高層住宅防災対策パンフレット「揺れる高層住宅!その時あなたは・・・」

 本区の定住人口は平成18年4月4日に目標であった10万人を突破し、昭和50年以来31年ぶりの10万人台回復となりました。この人口増の背景に超高層住宅をはじめマンションの増加があり、こうした住宅にお住まいの方が人口の80%に達しています。
 区では「高層住宅の震災時の自立」を目指すとともに防災対策の充実・強化を図るため、高層住宅防災対策パンフレットを作成しました。このパンフレットは、高層住宅にお住まいの方、管理組合、管理会社などを対象に、大地震への備えなど平常時に必要な取組みをまとめたものです。
 このパンフレットは、4月2日から区の防災課、日本橋・月島両区民センターで希望者に無料で配布します。

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2007年03月28日

300人のドッジボール大会

 本日3月28日(水)10時から、中央区立総合スポーツセンター(中央区日本橋浜町2-59-1)において、区立児童館7館(築地・新川・堀留町・浜町・佃・月島・勝どき)合同で春休み恒例のスポーツ大会「go!go!ドッジボール大会」が開かれました。
 参加児童は300人で各館から低学年(小学校1年生から3年生)チームと高学年(小学校4年生から6年生)チームの計24チームです。1チーム10人から15人が思い思いの強そうなチーム名をつけて出場し、リーグ戦形式で熱戦が繰り広げられました。真剣な顔でボールを受け止めに向かっていく子どもや当てられて悔しそうな顔をする子ども、声を嗄らして声援する子どもたちで会場は熱気に包まれていました。毎年春休みに行ってるこのドッジボール大会は区内の7児童館の主催で、大会を通して区内の児童館に集う子どもたちの相互交流を深め、楽しい1日を過ごしてもらおうと始めたもので、今回で18回目の開催になります。

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2007年03月27日

「キッズ歯医者」

 3月27日(火)、日本橋保健センター(日本橋堀留町1-1-1)において、「キッズ歯医者」体験教室が行なわれました。6歳から9歳の子どもたちが、歯医者さんになりきり、歯科医院の雰囲気に慣れ親しむことで、身近な場所(かかりつけ)になるようにとの目的で開催された体験教室です。
 虫歯予防のお話を聞いた後、子どもたちは、早速白衣を着てキッズ歯医者になり専用器具を使った虫歯にプラスティックを充填する班(記念撮影もしました)、 歯科技工(型取り~石膏つぎ)に挑戦する班、 「自分の好みの歯磨き剤を見つけよう!」など歯に関する学習をする班、と3班に分かれて体験をしました。参加した保護者の中には「今まで歯が丈夫で歯医者さんに行ったことがなかったので参加しました。いい経験になりました」という方や、「自分が昔、歯科衛生士をやっていたこともあり、雰囲気が懐かしかったです。子どもも歯医者になりたいって言っているのですよ」などそれぞれの動機で参加し、教室を通して普段はできない経験をされたようでした。

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2007年03月19日

採用情報サイトが新たに開設

 次代の区政を担う優秀な人材が1人でも多く本区の門を叩いてくれるよう、本区の魅力を積極的にアピールし受験生が求めている情報を様々な角度から掲載した採用情報サイトを新たに本区ホームページ内に開設しました。
 この採用情報サイトは、若手職員8人によるプロジェクトチームが、企画立案から構成まで自らの手で作成した23区でも初めての取り組みです。プロジェクトチームメンバー自身の「採用までの道のり」や本区で働く職員22名の仕事内容の紹介や公務員試験の経験談、1日の仕事の流れ、プライベートの時間の過ごし方など受験生にとって興味ある情報も数多く紹介しています。今後も、受験生に多くの関心を寄せてもらえるように、タイムリーな情報を掲載していきます。

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2007年03月16日

「彦乃と夢二のロマン」の世界にお出かけください

 3月17日(土)から5月6日(日)、タイムドーム明石(明石町12-1 電話:3546-5537)の特別展示室において、「夢二」永遠の女 笠井彦乃展を開催します。
 本展示は、中央区にゆかりの深い彦乃を中心に、夢二とのかかわりをたどり、短い生涯を紹介します。なかでも、「御殿女中」、「あじさいの女」は、平成15年金沢湯涌夢二館において公開されましたが、東日本においては久しぶりの公開となります。彦乃の数々の遺品も関東大震災や戦災をくぐり抜け、ご遺族により大切に保管されてきたものが展示されています。なお、3月24日(土)、4月21日(土)午後2時から、タイムドーム明石の視聴覚ホールにおいて、講演会も行なわれます。

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さくらの下で甘酒を

 住吉神社(中央区佃1-8-4)では、3月24日(土)から4月8日(日)の期間、「住吉神社さくら祭り」が開催されます。この期間、土曜日、日曜日の12時から15時までは住吉神社において甘酒・お汁粉の無料接待が行なわれます。
 住吉神社周辺は、中央区の桜の見所である佃公園や石川島公園もあり、散策が楽しめるエリアです。
 なお、4月7日(土)午後1時からは、住吉神社境内社である龍神社の例祭「龍神祭」も行なわれます。

2007年03月15日

中央区の「おはこ十八景」および「夜景八選」を中央区観光協会が発表

 中央区観光協会では、中央区制60周年を迎えるにあたり、江戸歌舞伎発祥の地である本区の特性を活かし、歌舞伎十八番の「十八番(おはこ)」にちなみ現八景に加え十景を新たに募集し、中央区「おはこ十八景」を新たに選定いたしました。また、併せて夜の景観として見どころのスポット「夜景八選」も選定しました。1月4日からの募集に、8,964票ものご応募をいただき、選定委員会を開催して決定しました。今後、中央区「おはこ十八景」「夜景八選」を区の内外に積極的にアピールし、中央区へ多くの方が訪れ、より一層活気とにぎわいと交流のあるまちを目指していきます。なお、この「おはこ十八景」および「夜景八選」を写真と地図で紹介したリーフレットを19日(月)から、観光協会、日本橋、月島両特別出張所で配布します。

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2007年03月13日

年度末・年度始めに土曜日の窓口開庁を実施します

 中央区では、年度末・年度始めにかけて多くなる転出入による届出の利便性を図るとともに、平日の窓口の待ち時間を短縮するため、平成19年3月24日から4月14日までの土曜日、午前9時から午後5時まで区役所本庁舎窓口を開庁します。

2007年03月06日

SUWANAI CHUO(吸わない!)中央

 中央区では『健康中央21』に基づく健康づくりの取り組みの1つとして、[喫煙による健康への影響を減らす]ため4つの取り組みの柱を立て、その1つ「未成年の喫煙を防止する」の取り組みを学校との連携により推進しています。
 今回、若年層の関心を引くためイラストやキャッチコピーを織り込んだ、中央区のオリジナルリーフレット SUWANAI CHUO を作成し、学校に配布して中学3年生の保健体育の授業の中で使用しています。
 また、平成19年度からは保健所・保健センターにおいて、保健師・栄養士・歯科衛生士などの専門職を区立学校に派遣し、学校との連携で防煙教育のほか未成年者の健康教育の推進を図って行きます。
 オリジナルリーフレット SUWANAI CHUO は、中央区保健所・日本橋保健センター・月島保健センターで配布していますので、ご家庭での禁煙教育にご活用ください。

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2007年03月03日

中央区制施行60周年記念式典 人間国宝常磐津英寿氏による記念公演

 昭和22年、日本橋と京橋の両区が統合して中央区が誕生し、平成19年3月15日で区政施行60年を迎えます。これを祝賀記念するため、3月3日(土)、銀座ブロッサム(中央会館)ホールにおいて、中央区制施行60周年記念式典を挙行しました。
 式典では、これまで区政に貢献してくださった方々96名に感謝の意をこめて感謝状の授与が行なわれた後、中央区名誉区民の常磐津英寿氏(人間国宝)らによる祝賀曲「祝言式三番叟」(しゅうげんしきさんばそう)の記念演奏が行なわれました。三味線の響きと浄瑠璃の語りが700人あまりの観衆を魅了していました。

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2007年03月01日

佃島小学校児童が隅田川河岸に葦を植えました

 3月1日(木)、中央区立佃島小学校(佃2-3-1)の5年生76人が学校のすぐそばを流れる隅田川について学ぶ授業の一環で、隅田川につながる川岸(佃2丁目)に葦を植えました。河口付近で海水に浸される環境であるため、同じ環境の東京港野鳥公園(大田区)で採取された葦の地下茎を使用し、これを潮の干満に流されないよう、児童たちは手を泥だらけにして一人一枚の麻袋に、3株ずつ土とともに入れ川岸の水辺(約10平方メートル)に積みました。学校が所在する隅田川の河口にあたる佃は、昔は葦が群生し水質の良い川の河口に育つシラウオの漁場となっていました。葦は全国各地の河川、湖沼、湿地帯に生育するイネ科の多年草で、鳥や魚のすみか、産卵場所となり、水質浄化や護岸の保護に役立っています。区の職員が、「4月下旬には芽を出し始めます。隣の1メートルほどに成長した葦は昨年の5年生が植えたのものですよ」と説明すると、「芽が出て育った後、麻袋はどうなるのですか」と児童から質問が出ました。「自然の素材でできてて日が経つと腐って土に還りますよ」との答えに児童は、水質浄化の作用も含めて環境へのやさしさについて改めて考える機会を得たようで、「川がきれいになり、魚や鳥が増えてほしい」と楽しみにしていました。

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