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2007年08月31日

「災害時要援護者の支援」等をテーマとした中央区総合防災訓練を行います

 9月2日(日)午前9時から、東京湾北部を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生し、中央区では、震度6強を記録したという被害想定のもとで、中央区総合防災訓練を行います。
 今年度は、住民訓練として本区初の「災害時要援護者の支援」を行うほか、機関連携訓練として「多数傷病者発生時のトリアージ」昨年度実施した水路活用訓練に引き続き「水路活用による傷病・帰宅困難者搬送」を中心に行います。また、区で新たに導入した起震車による地震体験を行います。

第26回銀座震災訓練

 8月31日、午前9時30分から第26回目を迎えた「銀座震災訓練」が銀座中央通り全域を会場として実施されました。
 この訓練は東京地方一円に強い地震(マグニチュード7.2、震度6強)が発生したことを想定して地元町会や事業者が一体となり「自分たちのまちは自分たちで守る」という決意で、緊迫した雰囲気の中行われました。
 訓練は、町会及び事業所自衛消防隊の初期消火活動に始まり、負傷者搬送、警視庁のレスキュー隊の救助活動、消防庁の消火・救助活動、避難誘導、帰宅困難者応対などが行われました。
 10時20分から銀座三越屋上で中央区長、築地警察署長、京橋消防署長による訓練講評が行われました。いずれも普段からの訓練の重要さを説くとともに、このような大規模な訓練が、行政機関主導でなく銀座震災対策委員会という自主防災組織で自主的に行うことができる銀座の人々の団結力のすばらしさを称賛していました。

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2007年08月29日

子ども家庭支援センター「きらら中央」の開設前の施設一般公開が行われました

 8月29日(水)、子ども家庭支援センター「きらら中央」(勝どき1-4-1)の開設前の施設一般公開が行われました。同じ建物内の勝どき保育園も同時に一般公開されました。
 「きらら中央」は子どもと子育て家庭を支援する拠点施設であり、子どもと子育て家庭の総合相談や一時預かり保育など様々なサービスを提供していきます。見学者の方々は「広くて清潔感がある。」「各部屋が明るくスペースが十分にとられていて、安心して預けられそう。」というような期待に満ちた感想を話していました。新しい施設は、ほのかに木の香りがして心地よく、子どもたちの健やかな成長を予感させてくれます。
 子ども支援センター「きらら中央」は9月3日(月)オープン予定です。
 詳細は中央区ホームページ内「子ども家庭支援センター「きらら中央」9月3日(月曜日)オープン」(http://www.city.chuo.lg.jp/koho/190815/02_01/index.html)をご覧ください。

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2007年08月23日

"第57回社会を明るくする運動" 「心にひびく音楽会Part2と国連ヤング大使のお話」開催されました

 8月23日(木)、午後2時から日本橋社会教育会館(日本橋人形町1-1-17)で、"第57回社会を明るくする運動"「心にひびく音楽会Part2と国連ヤング大使のお話」が開催されました。
 中央区保護司会会長、中央区長や来賓の方々のあいさつに引き続き、「薬物乱用防止活動の話」というテーマで、国連ヤング大使の都立晴海総合高校3年、若林芽(わかばやしめい)さんの講演を聞きました。若林さんは「民間国連ヤング大使」のメンバーに選ばれ本年3月オーストリアの国連薬事犯罪オフィスに11日間派遣されました。その経験に基づき、パワーポイントを駆使した講演に来場者は真剣に聞き入っていました。その後、晴海総合高校筝曲部の琴合奏、区立日本橋中学校吹奏楽部の吹奏楽を聞きました。すばらしい演奏にしばらく拍手が鳴り止みませんでした。

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2007年08月18日

親子はぜつり大会が行われました

 8月18日(土)午前10時から、中央区立勝どき児童館(勝どき1-11-13)の夏休み恒例の行事、親子はぜつり大会が行われました。昨日までの猛暑がおさまり、川辺に吹く風もさわやかに感じられる中、子どもと保護者(1年生のみ)そして児童館職員、約15名が参加しました。
 勝どき児童館に集合した後、中央区釣友会連盟のベテランスタッフ2名が待つ、「月島みどりの散歩道」へ向かい、餌(みみず)の付け方、釣り糸の長さの調整法、浮きが動く魚信があったらどうするかなど釣りの指導を受けたあと、月島川に釣り糸を垂らしました。
 「えさのみみずをつけるのが、どうしてもいやだ。」「あとで食べてみたい。」など話していた子どもたちも、はぜが釣れはじめると真剣な眼差しになり熱中していました。中には1時間ほどの間に、7匹のはぜを釣った子もいました。かにが釣れて喜んだり、ボラの幼魚に夢中になったり、はぜが釣れた子もあまり釣れなかった子も楽しい夏休みの1日となりました。

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2007年08月17日

桜川打ち水大作戦(2007)開催

 8月17日(金)、午後3時から桜川打ち水大作戦(2007)と題して、中央区立女性センター(湊1-1-1)と東京都下水道局桜橋第2ポンプ所前で打ち水が行われました。 
 打ち水は、水が蒸発する際の気化熱を利用した、電気等のエネルギーを使わない暑さ対策であり、打ち水を体験してもらうことで、その普及啓発と地球温暖化やヒートアイランド現象等の環境問題に関心を持ってもらうことを目的としています。
 今日の打ち水は、中央区環境保全ネットワークなどのNPOや近隣住民、下水道局、区の職員のほか、近隣の桜川保育園と八丁堀保育園から園児40名も参加して、総勢約100人で行われました。
 打ち水に使われた水は、芝浦水処理センター再生水、風呂の残り水、雨水貯留水でその量はおよそ1,100リットルでした。
 打ち水終了後、路面付近の温度は37度から3度下がり、34度になり、園児から「水まきは楽しかった。」「水をまいたら涼しく感じた。」「水をまいたあと、風がさわやかに感じた。」という感想を話していました。

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2007年08月15日

「終戦記念日に石町(こくちょう)の鐘を撞く会」が開かれました

 8月15日(水)正午より、戦争、空襲で亡くなられた方々の冥福を祈って、中央区立十思(じっし)公園(中央区日本橋小伝馬町5-2)に保存されている銅鐘「石町時の鐘」を撞く行事が、町会主催で行われました。
 「石町の鐘」は、江戸時代の時の鐘でもっとも古く、高さ1.7メートル、口径93センチメートルの和鐘です。
 この会も今年で9回目となり、本日は約60人の人達がかわるがわるに階段を上って、平和への熱い思いを込めて鐘を撞き、手を合わせていました。

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2007年08月06日

「浴衣で銀ぶら2007」による中越沖地震義援金

 銀座の商店街組合「銀座通連合会」が、1970年8月に銀座中央通りを歩行者天国にして以来、毎年8月に楽しく夏の1日を過ごしていただこうとという趣旨で始めたイベント"ホリデープロムナード"は今年で38回目を迎えました。今年は8月5日の日曜日午後1時から4時まで行われましたが、歩行者天国の4カ所を舞台に打ち水大作戦を実施したり、チャリティとしてアイスコーヒーやアイスクリームなどが提供されました。このチャリティは、中央区社会福祉協議会の協力により、7月の新潟県中越沖地震で被害を被った地域への義援金として実施したもので、半日のイベントで464,219円もの寄付がありました。この義援金は、本日6日に中央区社会福祉協議会から新潟県共同募金会に振り込みました。なお、中央区社会福祉協議会では当分の間、この地震の義援金を募集しています。

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